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七瀬レビュー 写真・文 塚原康徳

七瀬レビュー - 七瀬七十七景

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街中の一軒家

   更新日:2010.09.04

1ken-1.jpg1ken-2.jpg一般に「野中の一軒家」とは言いますが、「街中の一軒家」とは言いません。それは道理で、街はそこらじゅう家や建物だらけで一軒家が存在しえないから当たり前ですよね。
ところがここ七瀬に「街中の一軒家」が出現しています。この写真の四方は全く何も建っていません。
これ以上はちっちゃくできない、かわいい一軒家です。

超ミニ遊園地=お手製

   更新日:2010.06.12

anpanman2.jpg以前、当社の近くにある駐車場でアンパンマンの車止めを紹介しましたよね。今日そこを通りかかったらちょっとした「アンパンマンゾーン」になってました。


赤と黄色のかわいい長椅子が2つ。その横にアンパンマンが随所に描かれた汽車と山車が置いてあります。両方とも小さい子供が乗れるようになっていて、底面は湾曲してちょうどロッキングチェアーのようになっています。そして、次のような張り紙が掲示されていました。
「ちいさなお子様に限り、乗って遊んでみてください。また、記念撮影などお楽しみください。」


小さな子どもが絶対ゼッタイ大喜びしそうなこれらの乗り物?はどう見ても手作り。(ひょっとしたらS蕎麦店のご主人かもしれません)
この地域ははっきりいってさびれていく一方です。でもこのように地域で全体の事を考え、それを手作りで進めていこうといった温かさは、どことなく残っていて、それが風化してしまわないことを心から願うばかりです。

空中への出口-その1

   更新日:2010.04.30

nishizawa.jpg写真は当社のお隣にあるN印刷さんの社屋です。さほど古い建物ではないのですが、2階部分に出入り口があります。印刷会社は様々な機械があり、その入替え時や紙の搬出入時に開けられるのでしょう。
理由は分かりやすくても、これはこれで町の光景としてちょっと面白いものです。
酔っ払って中から開けませんように。

オブジェ 3連発

   更新日:2010.02.27

o-123.jpg先日紹介したオブジェはまだ健在です(写真上)。
その向かいにはそれと競うような作品が一つあり、けっこう大きいです。(写真中)
そしてその近くさらにもう一つ(写真下)。
オブジェはオブジェを呼ぶもんなんですね。


一番下の写真については現場に行かなければその不思議さが分かりにくいのですが、こういうのは普通川にあるものですよね。何故か普通の地面の上にたっていて、そこはマンションの玄関脇です。このハンドルで何を動かすんでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 

七瀬村の意地

   更新日:2009.07.06

hatake.jpgむかしこの辺が「村」だったころは見渡す限り畑や田んぼであったことでしょう。七瀬が市街地と化した今、住宅地の中に所々農地が点在しているものの当時の面影はほんの僅かしかありません。
さて写真はコンクリートで固められた南八幡川べりの"猫のひたい"ほどの土地で、ご覧のようにちゃんと耕し作物を作っています。
日本中の農地が耕作放棄されている昨今、この精神は尊ばれるべきでしょう。すぐ北側には大きな商工会議所のビルがそびえ、南側も住宅が建っており、畑地に向く環境とはいえませんが応援したくなります。最初ナスかな、と思ったのですがサツマイモ?でしょうか・・
先日お会いした某電気設備会社の専務さんが「日本人は、全員小さくてもいいから田畑を持ち、農業経験を義務づけるべき」と過激な発言をしていましたが、個人的には私も大賛成です。
あえて付け加えれば、日本の会社も全て畑を持ち、朝イチで農作業をし、例えばナスの収穫をしてから朝礼、なんてのもいいですよね。

気ぬき

   更新日:2009.05.30

yane.jpg七瀬の観音堂より北側は比較的新しく出来た住宅街で、古い地図をみても田畑がひろがるばかりの地域です。ただその中でも少し古い家もあり、写真もそのうちの一軒です。長野県においては二階家の最上部に突き出た部分は「気ぬき」などと呼ばれ養蚕農家にはごく普通うに見られる構造ですが、このお宅のそれは養蚕用の気ぬきにしては小さいようで、どんな目的で作られたものでしょうか。今となっては珍しく、ちょっと洒落ています。
もし自宅の屋根のてっぺんに小部屋があって、見晴らしがよくて、風通しもよくて、お酒も飲めて、そのうえ星も見られるなんてことが実現したら文字通り天にものぼる気持ちでしょうね。

ガラスの迷宮、実は中距離走のスタート地点

   更新日:2009.03.21

melpalk.jpg長野市民なら誰でも知っているこの建物はメルパルク長野。ここも七瀬です。少し前までは「郵便貯金会館」が正式名称だったのですが郵政民営化で、通称だったメルパルクが正式名称になったらしいですね。
曲線と直線を組み合わせた垢抜けたデザインも評判が良く、長野駅東口から近い上に利用料金もさほど高くないので市民には人気があって、様々な会合の会場となっています。


ここが会場となる催しは当社から歩いていけるのでとても好都合。でも筆者は、ここでの会合に出席しようとロビーまで来て、実際の会場は駅の西口にある「ホテルメトロポリタン長野」だったことが分かり、全力疾走を余儀なくされたことがあります。この件は長らく企業秘密としてきたのですが、この間違いをする人はけっこう多いということが分かりました。
先日あるタクシー会社の役員の方からお聞きしたところによると、実際メルパルクとメトロポリタンを言い間違える人は多く、次のような受け答えでカバーしているとのことです。


<例1>
お客さん:「メルパルクお願いします」(この段階ですでに無意識に間違えている可能性あり)
ドライバー:「メルパルクですね」
お客さん:「そうです」
※この会話では、無意識に言い間違えているお客さんに気がつかせることが出来ません。
<例2>
お客さん:「メルパルクお願いします」
ドライバー:「東口の、メルパルクですね」
お客さん:「えっ・・? あ、そうではなくて・・ 」
※もちろんメトロポリタンの場合は「西口の、メトロポリタンですね」と受け答えます


どうですか、餅は餅屋、さすがプロは違うと感心せざるをえません。・・もちろん徒歩で移動する人には今後もこのフォローはありません。

悪霊退散!!

   更新日:2009.03.07

timatano.jpg住宅街の真中に道祖神が祭られています。
刻まれている文字は「衢大神」(ちまたの大神)で、文化十四年の文字もありますから今から200年程前のものでしょう。「ちまたの大神」とは、調べてみると村の境界などに建てられて、悪霊が村内に入ってくるのを押し止める神様のようです。おそらく昔、ここは田んぼの真中で、ここより南に行くと七瀬村という位置関係だったと思われます。


この場所は、私たちが昼休み「生駒軒」「山喜屋」に行く途中にあり、狭いながらもちょっと独特の空間になっていて厳かな雰囲気が漂っています。ただ、写真には写っていませんがすぐ右脇がゴミの集積地なんですよね。

それはともかく、どうか当社の悪霊防止にも活躍していただきますように。(合掌)

Road to 菅平

   更新日:2009.02.08

nanasemap.jpgsugadaira.jpg写真は七瀬商店街から望む雪の菅平高原です。少し雲がかかっていますが、山頂は四阿山(あずまやさん)で、この山は日本百名山にも数えられています。でも、なぜここで菅平?
何を隠そう七瀬商店街と菅平は切っても切れない深い縁があるんです。
七瀬商店街は、ぱっと見たところ今や冴えない裏通りに見えますが、どっこい!この道こそ県道34号線またの名を長野菅平線というれっきとした幹線道路なのです。そう、「縁」とはこの場合「道路」のことを指しています。
その証拠にグーグルマップをご覧あれ。たとえば長野市内には道幅が広くて中央分離帯にケヤキの巨木が並ぶ「長野大通り」という道路がありますが、え~い、控えおろう!格はこちらの方が上とばかりにグーグルマップ上は七瀬商店街の方がずっと太くて目立つ扱いなのです。エッヘン。


菅平に行きたい人はこの七瀬商店街をただひたすら西へお進みください。スノーシューを履いて冬のトレッキングもお奨めです。

立体画

   更新日:2008.10.17

e-1.jpge-2.jpgよく道路脇の鉄柵の縦の鉄棒をカラーリングして、斜めから見ると花や動物が
表れるようになっている光景に出くわします。個人的には、これって意味あるの?という感想を持っています。
そもそも身の回りに空いたスペースがあったとして、そこにイラストなどを描けば潤いが増すというものではないでしょう。かえって景観を損ねているケースの方が多いと思うのですが皆さんどう思いますか?
無地のスペースはけして無駄なスペースではなく、無地の意味があると思うのです。


さて、写真ですが、これは許そう!
どなたの作品かわかりませんが、この意味のないくだらなさが好きです。
なぜアンパンマンなのか、なぜこれほど手をかけて立体的にするのか、なによりもこの作者の情熱の源泉はどこにあるのか。七瀬らしいナゾです。

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