
恋してしまった中華鍋。
このコロンとした風情がたまりません。
鍋に収まっているのはひじき。おいしそう。
今日は取材で料理研究家の方のご自宅にお伺いしました。
ご自宅は高台の住宅地にあって、
外観は緑が多めの一般住宅。
でも、一歩入ると空気が違う。
高めの天井や広めに取られた窓、
緑が溢れかえっている庭、
開け放たれた和室の陰影ある表情、
使い込まれた和箪笥、
鍵や取っ手の装飾が無骨だけどどこか雅な韓国の箪笥、
面倒そうに寝転がっている16歳の白猫。
そこにあることが、とてもしっくりしていて、
そこにいることがこの家の大切な一部。
お邪魔したぼくたちもその家の一部になって
しっくり寛ぐことができるのでした。
余計なものがないということは
こんなに気持ちがいいことかと、
ちょっとうれしく、そして憧れてしまいました。
こんな家に、こんな風に暮らしていけたらいいなと
素直に思えた取材です。
そして、やっぱり調理道具がとても良かった。
プロの料理研究家!という感じがなくて、
愛情をこめて使い込まれている道具たちでした。
取材内容としてはそんなにいらないのに
興奮して台所で何枚も撮ってしまいました。
とくに好きになってしまったのが写真の中華鍋。
小ぶりな感じといい、
愛情込めて使い込まれた感じといい、大好きです。
ひとり興奮してバンバン写真を撮っていたら
料理研究家の方も「私もこれ好きなのー」と興奮し、
大人二人で中華鍋を囲み「いいよねー」と大騒ぎした
取材の一幕なのでした。
