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技能五輪全国大会をふりかえる。

  • 日記

今回、10月23日から25日の5日間、茨城県にて開催された
技能五輪全国大会で開会式から閉会式まで4日間、
長野県代表選手に密着して取材してきました。

4日間の取材を通して思ったことは、
「試されることは美しい」という実感でした。

やはり人生のある時期において、
きちんと「試される」ことはとても大切で、
美しいことだと思ったのです。
4日間の技能五輪で一貫して感じたのは、
スポーツ大会にも似た瑞々しい緊張感でした。

選手の誰もが与えられた課題に真剣に取り組み、
逃げず、言い訳もせず、
自分のできることをすべて出し切ろうとしていました。
その緊張感はどの会場に行っても共通でした。

ある選手は休憩のたびに「次の課題が本当にできるだろうか」と
祈るような姿勢で集中していましたし、
ある選手は自分の不完全な技術に直面し本当にくやしそうな顔を見せました。
そこには何の留保もない「真剣さ」がありました。

入賞は結果にすぎません。
しかし、入賞したときに思わず叫んでしまう選手、
驚きのあまり泣き出してしまう選手。
そんな彼らの思いもまた、
観客側にとってひしひしと伝わってくるほどに「真剣に試される場」なのでした。

自分とは何者なのか?

この問いは誰もが一生かけて向き合うものですが、
今回の技能五輪全国大会ではその答えを求めようとする選手たちの思いが
ぐんぐんと集結して熱を発していく ―、そんな大会になり得ていたと思います。

選手の皆さん、本当におつかれさまでした!


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