マーケティングコンタクトに設定する方法
HunSpotのコンタクトをマーケティングコンタクトに設定する方法をご紹介します
HubSpotのマーケティングプランを契約している場合、通常のコンタクトとマーケティングの対象となるコンタクトを設定できます。
通常のコンタクトについて
CRMに管理する顧客情報です。
1500万件まで登録可能。
マーケティングコンタクトについて
コンタクトの中で、マーケティングの対象となる顧客情報です。
マーケティングプランに加入していると、デフォルトで1000件のマーケティングコンタクトが付いています。
マーケティングコンタクトの設定方法の種類
3つの方法があります
- 方法1)手動でマーケティングコンタクトに設定する
- 方法2)ワークフローの機能を活用して、特定のユーザーだけを自動でマーケティングコンタクト対象にする(Marketing Professional以上対象)
- 方法3)特定のフォームに入力したユーザーを自動でマーケティングコンタクトにする
方法1)手動でマーケティングコンタクトに設定する
- コンタクトの一覧画面で、コンタクトのチェックボックスを選択
- 「その他」から「マーケティングコンタクトに設定」を選択
※マーケティング対象外に設定したい場合は、同じ手順で「マーケティング対象外のコンタクトに設定」を選択してください。
方法2)ワークフローを使って、自動で特定のユーザーだけをマーケティングコンタクトに設定する方法
(※Marketing Professional以上対象)
特定の条件の顧客のみ、マーケティングの対象とする場合は「ワークフロー」の機能を活用します。
- HubSpot管理画面から「自動化」>「ワークフロー」を選択
- ワークフローを作成(ゼロから作成でも、テンプレートからでも作成はできますが、サンプル画像は「ゼロから作成」を選んでいます)
- コンタクトベース、空白のワークフローを選択します
- 「コンタクト登録トリガー」に、マーケティングコンタクトに設定する対象者の条件を入力します
- イベントの発生時→顧客の何らかの行動をトリガーに設定する場合(特定のフォーム登録、ページの閲覧など)
- フィルター条件の適合時→特定の属性をもっている顧客を設定する場合(特定の所在地、特定の役職などを条件とする場合)
- 複数の条件を
- 「+」をえらび、「マーケティングコンタクトのステータス」を選択
- 「マーケティングコンタクトに設定」を選択
- ワークフローを「確認および公開」から公開します
方法3)特定のフォームに入力したユーザーを自動でマーケティングコンタクトにする
フォームからお問い合わせをしたコンタクトが、マーケティング対象として登録されます。
- フォームの「オプション」を開く
- 「その他の送信設定」の「作成されたコンタクトをマーケティングコンタクトに設定」をオンにする
マーケティングコンタクトの注意点
- マーケティングコンタクトは、契約件数から1件でもオーバーした場合、即追加課金の対象となります。
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「マーケティングコンタクト」から「マーケティング対象外」への切り替えは、最大1ヶ月かかります。切り替わりのタイミングは、[アカウントと請求]>[使用と制限]の「マーケティングコンタクトを管理」に表示されますのでご確認ください。
ワークフローやフォームから自動設定にしている場合は、マーケティングコンタクトの上限にはお気をつけください。