カスタムプロパティを作成、編集、削除、管理する際の注意点
カスタムプロパティの作成の注意点
- カスタムプロパティの作成はHubSpotの契約に応じて上限があります。
- 無料版:10件のカスタムプロパティ
- 有料版(Starter / Professional / Enterprise):1000件のカスタムプロパティ
- 既存プロパティと同じラベル・同じ内部IDは使用できません。
- 作成しているプロパティが既存プロパティと類似している場合「類似している既存プロパティが見つかりました」というメッセージが表示されます。
「既存のプロパティ」をクリックし、類似する既存プロパティを確認してください。
カスタムプロパティの編集の注意点
- 作成したプロパティは編集できますが、既存のプロパティを別のフィールドタイプに変更すると、現在プロパティに保存されている値が無効になります。
- 既存プロパティのフィールドタイプを編集し「スコア」「計算」「日付入力」にすることはできません。また、「スコア」「計算」「日付」のプロパティは編集して別のフィールドタイプにすることができません。
- プロパティをフォームで使用する場合は、フォームで表示にチェックを入れてください。
カスタムプロパティの削除の注意点
- 該当のプロパティがコンタクトプロパティやフォームで使用されている場合は削除することができません。該当のプロパティを削除する場合は「使用箇所」が0であることが必須です。「使用箇所」をクリックすると使用されている箇所が確認できます。
カスタムプロパティの管理の注意点
- カスタムプロパティの作りすぎに注意してください
カスタムプロパティは自由に作ることができる反面、作りすぎには充分注意してください。
例えば、ビジネス上の管理・アンケート・懸賞など、一度きりしか使用しないプロパティを作りつづけた結果、プロパティが増えすぎて管理が追いつかなくなります。
- カスタムプロパティは常に管理・整理をしてください
上記の例のようにプロパティが増えすぎて管理が追いつかなくなる前に、作成したカスタムプロパティは常に管理・整理をしてください。
例えば、正しいプロパティ名をつけ、明確な説明があり、レビューしやすいようグループ分けがされていれば一度だけの使用のためにプロパティを作っても特に心配しなくていいでしょう。
ここで目標とすべきは、それぞれのプロパティが「使用するべき時」と「そうでない時」が直感的に命名されていることです。混乱を避けるため、キャンペーン終了後は「◯◯事業部のみ使用可」「”使用禁止”◯◯プロパティ」のようにプロパティ名を編集する方法がおすすめです。