ユーザーの追加は設定画面のユーザーとチームから行います。追加したいEメールアドレスを入力し、付与したい権限を選択するとHubSpotへ招待できます。
HubSpotを運用していると、新たに管理者を追加したい場面が出てくると思います。この記事ではHubSpotにユーザーを追加する方法と注意点を解説します。
HubSpotへユーザーを追加する方法
1. 設定の画面から「ユーザーとチーム」を選択し、「ユーザーを作成」をクリックします。
2. クリックするとEメールアドレスを追加する画面に遷移するので、追加したいユーザーのEメールアドレスを入力してください。
※一度に複数のユーザーを作成したい場合はCSVファイル、もしくはSalesforceレコードから情報をインポートすることも可能です。
3. 次に追加するユーザーへどこまでの権限を付与するかが問われます。
付与する方法は以下の2つあります。
- 既定の権限セットを選択
- ゼロから始める
既定の権限セットとは
既定の権限セットとは、HubSpot側であらかじめ用意した「ユーザーの職務に基づいてテンプレート化された権限セット」を指します。
既定の権限セットは以下の種類があります。
- スーパー管理者
- 表示のみ
- 標準ユーザー
- CMS開発者
- コンテンツマーケティング担当者
- マーケティング部門のマネージャー
- 営業マネージャー
- 営業担当
- サービスマネージャー
- サービス担当
ゼロから始めるとは
ゼロから始めるを選択した場合は、追加する人が付与したい権限を自由にカスタマイズできます。
4. 権限の選択を終えると「チームメンバーをHubSpotに招待する」という画面に遷移します。権限を確認し、問題なければ右下の送信ボタンをクリックするとEメールアドレスに招待メールが送付されます。
HubSpotへユーザーを追加する際の注意点
- 新たにユーザーを追加するためには権限が必要です
- 追加するユーザー自身が割り振られている権限以外の権限を新規ユーザーに付与することはできません
- 1つのCSVで追加できるユーザー数は100人までです
- 付与できる権限は細かく設定できます。権限について詳しく知りたい方はHubSpotユーザー権限ガイドをご参照ください