構築メソッド

企業のWeb戦略をイノベーションに導くために

スマートフォンやタブレットなど新たなデバイスが登場し、様々なメディアが氾濫する中、閲覧者が手にする情報量は増え続けています。このような状況にあって、企業はどのように生活者に情報を届けられるのでしょうか。Webサイトは、企業が自社の情報を効率的に発信できる媒体ですが、特性としては「待ち」のメディアです。このWebサイトを企業活動のなかでどのように位置づけ、機能させるのか。その戦略がなければ、どんなに企業側から情報発信を行ってもWebサイトに気づいてさえもらえません。JBNでは、これらを前提として3つのメソッドをもとに、Webコンサルティング(戦略立案)を行っています。

Method1 ユーザーが求める情報を、適切な質・量・タイミングで届ける

駅周辺で、打ち合わせ時間までに御社にたどり着かなければいけない閲覧者に必要なのは、あせった気持ちのなかでも分かりやすいアクセスの仕方です。ランドマークがわかりにくい場合、GoogleMapsをただ表示しているだけではその期待に答えられません。
閲覧者のその時々の状況で御社に求める情報の質も量も、提供のされ方もまったく変わってくるのです。これを想定して対応することが、閲覧者の満足を高め、御社と閲覧者の接点を強化し、選ばれる企業(商品・サービス)になる第一歩です。

デジタルコミュニケーションの接点強化

Method2 企業の商品・サービスに「気づいてもらえる仕組み」をつくる

生活者の課題を解決するためには、まずは企業が課題解決に結びつく商品・サービスを有していることが前提になります。閲覧者が、その商品やサービスに気づいていないとすれば、Webサイトはこれを解決することができます。閲覧者がそもそも抱えている「悩み」を整理し言語化し、これに対応する解決策をWebサイト上に用意することが可能です。閲覧者は「悩み」を検索キーワードに託し、Webサイトに訪問するためです。閲覧者はそこで初めて、企業(サービス・商品)の存在を認知します。
「認知」という点では、企業のリアルなプロモーション活動と連携することも効果的です。営業活動、イベント、DM、CM等の活動はこれまでどおり企業の商品やサービスに気づいてもらうきっかけなります。ただし、これらをWebサイト訪問の「きっかけ」と位置づけることが重要です。プロモーションの結果としてWebサイトに集客し、出口をWebサイトに託すことで、明確な効果測定が可能になります。データの蓄積がプロモーション活動や企業活動そのものへのフィードバックとなります。

ソリューションコンテンツの提供

Method3 訪問者に期待以上のサービスを提供する

どんなに差別化しづらい商品であっても、インターネットならではの特性が最大限活かされることで、企業のサービスの付加価値向上に貢献することができます。例えば、皆さんもよく知っているAmazonは、「商品が沢山揃っている」「配送料が安い」「選びやすい」などの通常のマーケティングの利点のほか、「明日届く」「レビューに信憑性がある」といったインターネットならではの特性を事業に付加することで、数多くの消費者に支持されています。これまでの既存のマーケティング・プロセスを見直し、インターネットに最適化したマーケティング・プロセスを構築することで選ばれる企業になれるのです。

マーケティングプロセスの改善(インターネットで変化した消費行動例)

電子レンジが壊れた。夫・妻ともに30代、共働き。小学生の子どもがいるので、毎日の忙しい日々のためにも電子レンジはなるべく早く必要。1〜2週間以内には購入したい。だけどどんな電子レンジがいいだろう?

戦略策定のためのプロセス

ヒアリング調査

組織の代表、各部門の統括責任者、現場責任者に、組織の目標、事業の概要や流れ、特徴や強み、消費者や企業との接点についてどのように認識しているかあらためてヒアリング調査します。

ステークホルダーインタビュー調査

消費者や生活者、生産者、流通業者、小売業者など組織に関わる人を対象に、組織との関わり、事業へのニーズ、印象などヒアリングを行い、事業の価値についてあらためて把握します。

デスクリサーチ

既存の統計データや研究資料、報道資料などから情報を抜き出し、レポートとしてまとめます。

グループインタビュー調査

消費者や、消費者との接点を担う企業(食品メーカー、小売店、レストランなど)へのグループインタビューを通してターゲットに向けた戦略が正しいかどうか明らかにします。

コンサルティング・制作・運用のワークフロー

3つのメソッドを実現し戦略に落としこむために、Webコンサルティングから制作・運用までのワークフローを明確にしています。最初のWebコンサルティングのフェーズでは、企業の現状を把握し、課題と仮説を策定。ユーザーシナリオを作成し、ユーザー目線で仮説を検証するとともに、Web戦略と戦術の構築を行います。その後、Webサイトの企画設計、デザイン、構築のフェーズに入ります。リリース後は定量的な目標数値を設定した上で、運用サポートを継続的に行い、プロジェクトを成功に導きます。