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「正しく伝えるデザイン」を知る。学生向けWebワークショップの準備レポート

2018.07.12トピックス

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7/19(木)に長野市ビッグハットで開催されるマイナビ主催のイベント「未来ビュー長野」で、中学生・高校生に向けてWebデザインのワークショップを行います。

「未来ビュー長野」は長野の中学生・高校生に向けて、職業体験や大学説明を通して「仕事」や「学び」について知ってもらうというイベントです。
そのイベントでJBNが「デザイン」の枠でワークショップをさせていただくこととなりました。

今回ワークショップで伝えようと思っているのは、デザインの「表現」の部分ではなく「計画」の部分のこと。
昨年も実は学生に向けたワークショップをやったのですが、その時の様子だと綺麗な絵作りをすることがデザインと思われがちだな、と感じました。
なので、デザインの「表現」の部分じゃなく「問題解決をするための計画」という部分を中心に体験をしてもらおうと思っています。

今回はJBNのお客様でもある「りんごの木」さまにもご協力いただき、現状の商品ページをより良くするレイアウトを考えます。

■■ワークショップの大まかな流れ■■

1.デザインとは(簡単に説明/JBNのWebサイトの作り方)

--実際に販売されている商品の、紹介ページを考えよう--
2.商品を体験
3.商品の詳しい情報を聞いてもらう(背景、想い、作り方、評価)
4.現状の商品ページを見る
5.ページに掲載した方が良い情報を洗い出す
6.どんな順序で商品を説明するか整理する
7.発表(情報をまとめたポイントを発表)

商品のストーリーを項目ごとにカードにしました。(20枚くらいある)
このカードから情報を取捨選択し、並べかえながらレイアウトを考えていきます。

そして本日7/12は職場体験に来てくれている、信大付属中学の4人の学生さんにもお手伝いいただき、ワークショップのデモンストレーションとレビューを行いました。

中学生ってこんなに意見を言えるの…?本当に中学生!?と驚くくらい、意見が飛び交い(しかもちゃんと根拠もあって意見してくれる)思っていた以上に充実した時間でした。

「このページは商品のページだから、この情報はいらないよね。」
「この情報はきっと大切にしているんじゃない?」
「これとこれ、同じようなこと言ってない?まとめられそう」
こちらが誘導しなくても、学生たち自らページの役割を考え、そこに適した情報になるように意見を交わしていました。

ちゃんと商品ページのストーリーを考えながら、情報を取捨選択して整理ができる。
みんな私が想像していたよりもよっぽどしっかりしていて、自分の意見を持って、ちゃんと整理したり物事を考えて伝える能力があるのだなぁ…

ワークショップの感想を聞くと、
「デザインって写真と文字をかっこよく並べればいいだけだと思っていました」
「生活の中でサイトを見ていてもデザインって意識したことがなかった」
と、狙い通りデザインの計画の部分を知ってもらえたかな、という印象。
また、
「普段同級生と同じテーマのものに取り組んで、意見を交わす機会があまりないので、楽しかったです」
と予想外の感想も。
今の学生の中では「意見を交わすこと」が大切なことだという認識が根付きつつあるのですね。

ワークショップの反省点もいくつか発見でき、とても良い時間をもらいました。

本番では高校生の意見も入り、もっと面白いワークショップになるかもしれない。
緊張しつつも、良い体験を与え合えるような時間にしたいな、と意気込んでおります。(佐藤)