「コンテンツ」という言葉が指し示す領域

2016.07.26

名刺の事業内容に「コンテンツマーケティング」と書かれた同業の方にお会いしました。その人はなかなか魅力ある方で、面白い話をたくさん聞くことができました。その話のなかで、「コンテンツ」という言葉について話をしました。

私は、Web制作をこれまでやってきたけど、「コンテンツが主役にならない時期はなかったんじゃないか?」という話や、「例えばとても急いでいる人にとってわかりやすいアクセスマップはコンテンツになるのではないか?」「Webサイト上の演出だってサイト閲覧時の体験と考えれば、広義では『コンテンツ』になるのではないか?」というような話の流れのなかで、「コンテンツ」という言葉が指し示す領域について質問をしました。

そうすると、その方いわく、「『コンテンツマーケティング』の『コンテンツ』は『マーケティング』ですから、態度変容を促すことができる内容を『コンテンツ』と定義しているのです」とお話されていました。
なるほどー、言われてみると確かにそうですよね。こうやって曖昧だった言葉を定義されるのはとても気持ちがよかったです。

この後、社内の元雑誌編集社のスタッフにこの話をしました。そうしたら、「雑誌たぶんテレビとか他の媒体もそうだと思うのですが、そもそもメデイアのコンテンツは態度変容を促すことが前提ではないのですか?」「どうしてWebの世界では、『コンテンツ』ということにとりわけ注目が集まるのですか?」と不思議そうに話していました。
確かに・・・・
言い換えれば、Webの世界は「コンテンツ」という言葉がまだまだ業界的にも成熟して語られていないということなのかもしれません。