SAKATA DAISUKE

「牛乳石鹸」のWeb動画が面白い

2017.08.17

「牛乳石鹸」のWeb動画が、インターネット上で「不快だ」との批判を浴びているようですね。
話題になっていたので早速閲覧しました。
Web動画は、主人公がイメージする「男らしさ」や「父親らしさ」と「現状の自分」の間で揺れる現代の父親・男性像が描かれており、自分はとても面白く感じました。


・ 朝、ゴミを手に出勤する前にケーキの購入を頼まれる
・ 仕事の途中で、息子のプレゼントの購入を頼まれる
・ 怒られている後輩をほっとおけず、夜飲みに誘う
・ その際、妻からかかってきた携帯電話をほっておいてしまう
・ 息子の誕生日に飲んで帰ってきてことを責められ、その理由を口にできず風呂に向かう

・ ないまぜになった想いを牛乳石鹸で「洗い流し」、妻に謝罪し息子の誕生日を祝う。


牛乳石鹸を使った翌日、バスでは清々しい主人公の表情。
正解はわからないけど、そこには現実としっかり向き合う姿があります。


現在、私たちはこれまで模範として受け入れてきた文脈をそのまま受け入れて進むことができない場面が多くなってきました。家族のあり方も、働き方も「変化」への対応を求められ、これらが、自分が大切にしてきた価値観と両立しない場面も多くあります。そういった時にどう自分と向き合い心を整理して、次に向かっていくべきでしょうか?牛乳石鹸のWeb動画そんなことを考えさせられました。


これまで曖昧だった事象を言語化し誰かの共感を生むのが表現だし、Web動画というメディアを用いている以上、そこにはこれまでの牛乳石鹸ユーザーとは違う「誰か」に届けようとする意図があったのではないか思いました。