開発マトリョーシカ

システム開発にもユーザーシナリオは必要だ

こんにちは。マトリョーシカの中の人です。
開けても開けても開けても開けてもマトリョーシカなので、どれくらい開ければ中の人が出てくるかわかりませんが、きっといつかは出てくるはずなのでがんばってみてください。

開発者らしく、今回は、設計思想について話してみます。
設計思想っていうと難しそうな気がしますが、実は当たり前のことなんです。

例えば、製品を管理するためのシステムについて考えてみます。

最初の、クライアントの担当者からの言葉は、
「今、こんなふうに手作業で管理しています。これをもっと効率的にしたいです。」
だったりします。よくありそうな言葉ですね。

それに対して、最初の質問は何にしますか?

・どんなふうに手作業をしていますか?
・どんなデータがありますか?
・どんな製品がありますか?
・好みの製品のタイプは?
・ピーマン食べれる?

私なら、こう質問します。
「このシステムには、どんな人が関わりますか?」

そうすると、こんな答えが返ってきます。
「製品を納品した人、製品を発送した人、製品の修理を受け付けた人、製品を修理した人、製品を返送した人......」

これらの人は、それぞれ利用するシーンが異なります。なので、次に、一つ一つのシーンについて掘り下げていきます。
そうして、それぞれのユーザーにとって最適な動線、最適なインタフェースを考えます。

どんなデータとか、どんな製品とか、どんなピーマンとか、そういうことはその次に聞けばよいのです。

せっかく作るなら、人を幸せにするシステムを作りましょう。