「Twitterの件で総務に出頭せよ」
お達しを受けたアイラップ公式さんの泣けるツイート。
【速報】
— アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) September 9, 2019
16時に総務に出頭せよとの連絡…
_人人人人人人人_
> Twitterの件 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
(´;ω;`)えっ…なに…#アレか#それともソレか#いやアレしか#いやまてよアレかも
_(:3 」∠)_ 身に覚えあり過ぎて…#ガクブル
ワイ『来ました…。』
— アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) September 9, 2019
総務『コレを見なさい。』
(ー バサっとプリント紙)
ワイ『(ガクブル)はい…。』
総務『すごいな。』
ワイ『ヽ(*゚∀゚*)ノ ヒャ−✨』
_人人人人人人人人人人_
> みんなありがとう <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄#弊社HPへのコメント#見たよ #泣いた ← https://t.co/bQunefKvk0 pic.twitter.com/hiC1WkG7Pq
特に総務さんの乙な言い回しにグッとくる。
総務さん、
真面目にいうと、これは
「公式さんが積み重ねてきたこと」と
「
ぼくは今そこにとても興味がある。
ぼくも含め、つい「Twitterすごい」
「
Twitterで製品を知ったフォロワーが公式さんを慕って購入
だから、ここで起きていることは、「期待に応える製品だった(
もし、期待外れだったら、慕っている公式さんにも気まずくなってしまうため、期待に応えた体験をユーザーはより嬉しく思ったはずで。
その喜びはホットさにも繋がっていると思う。
長野でWebサイトを制作してるので、企業Web担当者から「
- 使ってもらえば「期待に応える製品・サービス」であること
- 自社製品を愛している人が公式をやれること
アイラップ公式さん、とても勉強になりました。
ありがとうございます。
追記
このブログを書いた数日後、下記のツイート一連を読んだ。
語られていることは「SNS時代の検索について」。
Googleの検索回数は年間2兆回とも言われています。「検索といえばGoogle」。これは当たり前ですよね。しかし、この当たり前が大きく崩れようとしているのです
— ムロヤ (@rmuroya) September 3, 2019
それはなぜか。「SNS検索」が当たり前の消費者行動になっているということなんですね。
早い話、旅行やコスメやイベントなど、商品購入前に個人のリアルの感想、評判を調べたりしていますよね。Google検索の前に、SNS検索されるようになってきている、ということなのです。
— ムロヤ (@rmuroya) September 3, 2019
マーケティングのタッチポイントとしても、SNS検索の重要度が高まっていることがここからわかります。
とても参考になりました。
頷くことばかり。
特に、SNSにおける「ポジティブな評判」の重要性について言及し、
そう、「ブランドに対するポジティブな言及」ですね。UGCがまさにそうです。無論、個人メディア以外の権威あるメディアでも良いです。しかし、SNS上のRTではないオーガニックな言及は個人メディアの方が圧倒的に量が多いですよね。なんてったって、LINEは8000万超、Twitterは4500万あるからです。
— ムロヤ (@rmuroya) September 3, 2019
ここから容易に想像ができますね。いくらアテンションが取れて興味関心を持ってもらってSNS検索をしてもらったとしても、そこにポジティブな評判がなければ、人は社会的な振る舞いとして、そのブランドを選択する理由が一気になくなってしまうのです。
— ムロヤ (@rmuroya) September 3, 2019
検索しやすさ(ネーミングの重要性)について触れ、
つまるところ、ネーミングにミスっちゃったら、いくらエゴサしてノイズまみれで全くそのブランドの評判を調べられない状態が起きるわけです。ネーミング、マジ大事。
— ムロヤ (@rmuroya) September 3, 2019
そういう意味では「あいみょん」とか「サカナクション」とか優れてるのがよくわかると思います。アレな例は…(各方面に配慮) pic.twitter.com/t74Q7oOXqm
まとめとなる。
本日の #SEOナイト のまとめはこちら(雑)
— ムロヤ (@rmuroya) September 3, 2019
この前のエイチーム さんの登壇スライドでそれとなく察することができる資料アップしてるので、ご参考くださいー。https://t.co/64zCKED7N3
SNS検索も研究すると、超面白いすよ。 pic.twitter.com/TtUMLH8neC
- SNSで目立つためにはUGCが効果的
(UGCは「User Generated Contents」の略で、ユーザーが作ったコンテンツの意)
ポジティブな評判を生むためには、期待に応える製品・サービスが必要になる。
そして、ポジティブな気持ちをユーザーが投稿しやすくなるための環境作り・場づくりに、公式アカウントの日常的な積み重ねが必要なのだと思った。
特に知名度が圧倒的に少ない中小企業においては。
アイラップ公式さんや他の公式さんがしていること、生まれつつあることは、こういったことなんだなと考えをまとめるにとても参考になったツイートでした。
さらに追記
上の追記を書いた2週間後、妻有そば(株)玉垣製麺所【公式】さんのツイートが目に入った。
(「なにかした」記憶は全くございませんが、SNSの力を信じてTwitterでの発信を続けた結果、導入に繋がったわけで。皆さまのニーズが形になりました。嬉しいです) https://t.co/NAA8OOG4Lr
— 妻有(つまり)そば㈱玉垣製麺所 【公式】 (@tsumarisoba) September 17, 2019
特に、「皆さまのニーズが形になりました」のフレーズが素晴らしい。
長野県企業で「SNSやった方がいいのかなあ…」と悩んでいる方は、
SNSをやる/やらないではなく、
「商品やサービスを欲しい方に届ける」仕事をやる/やらないで
捉えてみてはどうでしょうか、と思いました。
それはきっと価値の高い仕事ですよね。
*妻有そば(株)玉垣製麺所【公式】さんについては下記をご覧ください。
インタビュー 「より多くの人に商品を知ってもらうために。『地方企業×Twitter×マーケティング』のポテンシャル」 株式会社玉垣製麺所 公式Twitter 中の人