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HubSpotのパイプラインをBreezeアシスタントから作成・複製・更新可能に

作成者: 金子 冴|2026.10.26

【対象:すべてのHub】

HubSpotの製品アップデートにより、Breezeアシスタントを使って、パイプラインの作成・複製・更新を直接行えるようになりました。
これまでは、パイプラインの設定を変更する際に、HubSpotの「設定」画面から該当する項目を開き、手動で操作する必要がありました。

今回のアップデートでは、Breezeアシスタントに自然な言葉で依頼することで、新しいパイプラインの作成や既存パイプラインのステージ変更などを進められます。

今回のアップデートでできること

今回のアップデートでは、主に次の3種類の操作が可能になりました。

① パイプラインを作成・複製する

Breezeアシスタントを使って、新しいパイプラインを作成したり、既存のパイプラインを複製できます。作成したパイプラインの名前変更も可能です。

例えば、次のような用途が考えられます。

  • 新しい営業プロセスに合わせて、取引パイプラインを作成する
  • 既存のパイプラインを複製し、別の事業部や商材向けに調整する
  • 問い合わせ対応などの業務に合わせて、チケットのパイプラインを作成する

なお、Breezeアシスタントを使ったパイプラインの作成・更新には確認が必要になるケースがございます。パイプラインの作成・更新の内容に問題なければ「確認」ボタンをクリックして作業を進めてください。

② パイプラインのステージを追加・更新・削除する

パイプライン内のステージについて、追加・更新・削除を依頼できます。例えば、営業の進捗管理で以下のようなステージを設定しているとします。

  • 初回商談
  • 提案中
  • 見積提出
  • 受注
  • 失注

営業プロセスの変更に伴い「社内稟議中」というステージを追加したい場合、Breezeアシスタントに依頼することで、ステージの追加操作を進められます。また、実際の業務に合わせてステージを整理したり、不要になったステージを削除したりする際にも活用できます。

③ ステージの詳細設定を更新する

ステージそのものだけでなく、ステージに関連する一部の設定も変更できます。

変更できる項目

内容

ステージ名

ステージの表示名を変更する

色

ステージの色を変更する

ステータス

ステージの状態を変更する

確率

ステージに設定された確率を変更する

ステージの計算プロパティー

計算プロパティーが有効かどうかを変更する

例えば、受注見込みを見直すために特定ステージの確率を変更したり、ステージ名を実際の営業フローに合わせて変更したりする場合に利用できます。

ただし、確率を変更すると、確度を利用した売上予測などにも影響する可能性があります。操作のしやすさだけでなく、変更による影響も確認することが重要です。

Breezeアシスタントでは対応できない操作

今回のアップデートですべてのパイプライン関連設定を変更できるようになったわけではありません。以下の操作は、Breezeアシスタントでは作成・更新できませんのでご注意ください。

  • パイプラインルールの作成・更新
  • オブジェクトタグの作成・更新
  • ワークフローの作成・更新
  • コンタクトや会社のライフサイクルステージの変更

利用時の注意点

Breezeアシスタントを使うことで設定作業を効率化できますが、次の点に注意しましょう。

変更対象を明確に伝える

複数のパイプラインを運用している場合は、対象となるオブジェクトやパイプライン名を具体的に指定すると、意図しない変更を防ぎやすくなります。

変更後の設定を確認する

ステージの追加・削除や確率の変更は、日々の業務やレポートに影響する可能性があります。変更後は、パイプラインの構成やステージの設定が意図どおりになっているかを確認しましょう。

削除や複製は影響範囲を考慮する

不要なステージを削除する場合や既存のパイプラインを複製する場合は、現在の運用や既存データへの影響を確認してから実行することが重要です。

対応範囲外の設定は従来の方法で行う

パイプラインルールやオートメーションなど、Breezeアシスタントが対応していない項目は、設定画面などから操作しましょう。

まとめ

今回のアップデートにより、Breezeアシスタントを使って、HubSpotのパイプラインの作成・複製・更新を直接依頼できるようになりました。

パイプラインの新規作成やステージの追加、ステージ名・確率などの変更を、自然な言葉で依頼できるため、設定作業を効率化しやすくなります。

一方で、パイプラインルールやワークフローなどのオートメーションの作成・更新、コンタクトや会社のライフサイクルステージの変更には対応していません。Breezeアシスタントで対応できる範囲を把握し、従来の設定画面と使い分けて活用してください。

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