【対象:Marketing Hub 全てのティア、Customer Platform 全てのティア】
マーケティングコンタクト数に上限を設定し、意図しない料金プランの自動アップグレードを防げるようにする機能が追加されました。
これまでは、Marketing Hubでマーケティングコンタクトを増やし続けると、契約している上限を超えた場合に自動的にマーケティングコンタクトが追加され、料金が増える可能性がありました。
このアップデートで、例えば、「マーケティングコンタクトは最大50,000件まで」というようにポータル全体の”最大数”を設定できるようになりました。
最大数に達した場合、その後新しいコンタクトを追加しても、そのコンタクトは自動的にはマーケティングコンタクトになりません。
例えば、最大マーケティングコンタクト数を10,000件に設定しているとします。
現在のマーケティングコンタクト:9,800件
ここで500件のコンタクトをインポートすると、9,800 + 500 = 10,300件となり、上限を300件超えてしまいます。
この場合、今回の機能によって、
10,000件まではマーケティングコンタクト
上限を超える300件は非マーケティングコンタクト
として登録されます。つまり、インポート自体が失敗するわけではなく、上限を超える分がマーケティングコンタクトにならないという点が重要です。
対象は手動インポートだけではありません。
例えば、フォーム送信→フォーム・ワークフローで「マーケティングコンタクト」に変更
という処理を設定していた場合でも、すでに上限に達していれば、そのコンタクトをマーケティングコンタクトに変更できません。
そのため、「知らないうちにマーケティングコンタクト数が増えていた」という事態を防ぎやすくなります。
上限に達すると、HubSpot上にYou've reached your set Maximum Marketing Contacts(設定されたマーケティング連絡先数の上限に達しました)
という通知が表示されます。また、スーパー管理者・ワークフロー所有者・請求情報の変更権限を持つユーザーにはメールでも通知されます。
そのため、「マーケティングコンタクトが増えない → なぜ?」という状態にも気づきやすくなっています。
特に重要なのは、料金管理・予算管理がしやすくなることです。
例えば企業側で、
「Marketing Hubは月額○万円までに抑えたい」
「マーケティングコンタクトは5万件までとする」
「5万件を超える場合は、まずデータを整理してから増枠する」
といった運用ルールを作れます。つまり、今回の機能は単純な「コンタクト数の制限」ではなく、「マーケティングコンタクトの増加による予期せぬ料金増加を防ぐための安全装置」と考えると分かりやすいです。
一方で、上限に達したからといってコンタクト自体が登録できなくなるわけではありません。上限を超えるコンタクトは非マーケティングコンタクトとして登録されるため、
CRMには登録する
営業・顧客管理には利用する
ただしマーケティング対象にはしない
という使い分けができます。そのため、「CRMに登録するコンタクト数」と「マーケティング対象にするコンタクト数」を分けて管理したい企業には特に有効な機能です。
[アカウントと請求]をクリック。
利用状況と上限の[マーケティングコンタクト]をクリックし、「最大マーケティングコンタクト」項目の[上限設定]ボタンをクリック。
最大マーケティングコンタクトの最大数を設定する画面が表示されます。数値を入力して、[確認]ボタンをクリックしてください。
※最大数は、「現在のマーケティングコンタクト契約数以上の数量を入力」する必要があります。
つまり上図の場合、マーケティングコンタクトの契約数が「7,000」のため、「6,999」などには設定できず、「7,000」「12,000(7,000+5,000)」「17,000(7,000+5,000+5,000)」のように、契約数+マーケティングコンタクト追加件数分が設定できます。
マーケティングコンタクトの詳しい設定方法は、HubSpotのナレッジ記事をご確認ください。
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