HubSpot Tips|株式会社JBN|HubSpotによるWebサイト構築・DXでビジネス成果を追求する

マーケティングEメールで セクションの角丸・枠線が設定可能に

作成者: 金子 冴|2026.10.13

【対象:Marketing Hub Professional/Enterprise】

HubSpotのマーケティングEメールで、ドラッグ&ドロップエディターのセクションごとに、角丸・枠線・余白などを設定できるようになりました。

これまで、Eメールのデザインを細かく調整するには、テンプレートの設定やコードを使ったカスタマイズなどが必要になるケースがありました。今回のアップデートでは、Eメールエディター上からセクションを選択して、角の丸みや枠線の色・太さ・位置などを設定できるようになっています。

具体例:セクションを「カード」のように見せる

例えば、Eメールの中に「キャンペーンのお知らせ」というセクションがあるとします。これまでは、セクションをカードのように見せたい場合、テンプレートやHTMLなどで工夫する必要がありました。

今回の機能を使えば、セクションに対して、

  • 背景色を設定する
  • 枠線を付ける
  • 枠線の色や太さを設定する
  • 角を丸くする
  • セクションの上下に余白を設定する

といった設定を組み合わせることで、以下のようなデザインを作ることができます。これらの設定はEメール全体ではなく、セクションごとに設定できます。

例えば、キャンペーン情報のセクションだけ角丸にし、お知らせセクションには上下の枠線だけを付ける、といった使い分けも可能です。

セクションに境界線を付ける

セクションには「境界線」が設定できます。

境界線は、

  • 境界線のスタイル
  • 境界線の太さ
  • 境界線の色
  • 境界線を付ける位置

を設定できます。

枠線を付ける位置は、

  • 上
  • 下
  • 左
  • 右

から選択できます。

そのため、4辺すべてに枠線を付けてカードのように見せるだけでなく、上下だけに線を付けてセクションを区切るといったデザインも可能です。

上下左右

左右のみ

上下のみ

セクションの角を丸くする

Eメールエディターでセクションを選択すると、「角を丸くする」の設定から角の丸みを指定できます。

4つの角を個別に設定できるため、

  • 左上
  • 右上
  • 左下
  • 右下

それぞれ異なる値を設定することも可能です。

すべての角を同じ丸みにしたい場合は、一括で設定することもできます。
例えば「全てのサイドに適用」を設定すると、セクション全体を丸みのあるカードのように見せることができます。

セクション間の余白も調整できる

今回のアップデートでは、セクションのマージンやパディングも設定できます。

簡単にいうと、

  • パディング:セクションの中身とセクションの境界との間の余白
  • マージン:セクションと他の要素との間の余白

です。

例えば、セクション同士の間に適度な余白を設けることで、情報が詰まりすぎず、読みやすいEメールにできます。角丸や枠線だけでなく、こうした余白も調整できることで、セクション単位でより細かくレイアウトを整えられるようになりました。

「ボックス形式」は廃止へ

今回のアップデートに伴い、従来のEメールテンプレートにあった「ボックス」形式が廃止されます。
これまでのボックス形式では、Eメールのコンテンツ全体を1つの枠で囲むようなレイアウトを作ることができました。

しかし、今回の機能を使えば、「Eメール全体を1つの枠で囲む」のではなく、
「必要なセクションだけに枠線や角丸を設定する」という、より柔軟なデザインが可能になります。

既存のボックス形式のメールはどうなる?

すでにボックス形式で作成しているメールやテンプレートについては、今回の変更に合わせて新しいセクションベースの構造へ移行されます。
既存のコンテンツは保持され、対象のメールを開いた際には、移行についてのガイドが表示されます。そのため、既存のメールをすべて作り直す必要があるわけではありません。

今後、新しくメールを作成する際には、セクションごとに枠線・角丸・余白を設定するという考え方になります。

注意点:Classic Outlookでは角丸が表示されない

一点注意が必要なのが、メールクライアントによる表示の違いです。Windows版のClassic Outlookでは、角丸の表示に対応していません。そのため、HubSpot上で角丸を設定していても、Classic Outlookでは角が丸くならず、四角い状態で表示されます。

ただし、HubSpot公式によると、角が四角く表示されるだけで、その他のレイアウトが崩れることはありません。そのため、重要なマーケティングEメールでは、実際に利用されるメールクライアントを想定して、送信前に表示を確認しておくことをおすすめします。

まとめ

今回のアップデートは、単純に「Eメールの角を丸くできるようになった」というだけではありません。
Eメールのセクションごとに、角丸・枠線・余白などを細かく設定できるようになったことで、コードを書かずにデザインを調整しやすくなりました。

特に、これまでテンプレートやコードなどで対応していた、

  • 「この部分だけカードのように見せたい」
  • 「このセクションだけ枠線を付けたい」
  • 「Webサイトと同じような角丸デザインにしたい」

といった要望に対応しやすくなります。また、従来の「ボックス形式」に代わり、必要なセクションに必要なデザインを設定するという、より柔軟なEメールデザインができるようになった点も今回のアップデートのポイントです。

マーケティング担当者がEメールのデザインを細かく調整したい場合は、今回追加されたセクションスタイルをご活用ください。

セクションのスタイルの詳しい設定方法は、HubSpotのナレッジ記事をご確認ください。

Eメールマーケティング用のセクションのスタイルをカスタマイズする

HubSpotに関するご相談はJBNへ

JBNはHubSpotのプラチナパートナー企業として、多くの企業様のHubSpot活用支援を行っています。
HubSpot活用に関するお質問や、お困りごとがある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

JBNはHubSpotを活用し、自社のニーズに合わせた顧客データの管理で効果的なマーケティング活動をサポートできます。ぜひ資料をダウンロードしてご覧ください。

 

 

その他のHubSpot関連記事