【対象:Smart CRM Enterprise ,Content Hub Enterprise,Marketing Hub Enterprise,Sales Hub Enterprise,Service Hub Enterprise,Data Hub Enterprise,Revenue Hub Enterprise】
HubSpotのサンドボックス環境から本番環境へ変更を反映(デプロイ)する際に、「なぜデプロイできないのか」が分かるようになりました。
サンドボックスとは、本番環境に影響を与えず、設定やワークフローなどを試せるテスト環境です。
例えば
ワークフローを作成する
プロパティを追加する
フォームを作る
オブジェクトを変更する
といった作業を、本番ではなくサンドボックスで安全にテストできます。問題がなければ、「本番環境へデプロイ(反映)」という流れになります。
サンドボックス環境では、ヘッダーにオレンジ色のバナーに「標準サンドボックス」と表示されます。
例えばサンドボックスで以下のワークフローを作成したとします。
Aワークフロー
Bワークフロー
Cワークフロー
これらをデプロイしようとすると…
|
デプロイするワークフロー □ Aワークフロー □ Cワークフロー |
Bワークフローが表示されません。しかし、なぜ表示されないのか分かりません。
考えられる原因は
作成し忘れ?
バグ?
対象外?
何か不足している?
と推測するしかありませんでした。
旧サンドボックスのデプロイ画面
今回のアップデートによって、「デプロイできないアセットも一覧表示」されるようになりました。
① デプロイ可能なアセット
ワークフロー
フォーム
プロパティ
など
② デプロイの可否
デプロイ可能なアセット・デプロイ不可のアセット、さらに、「なぜできないか」も表示されます。
デプロイ不可の場合、その理由も表示されます。
このワークフローはCTAを利用しています。
CTAは現在デプロイ対象外です。
デプロイに対応しているアセットはこちらをご覧ください。
例えば、ワークフローのトリガーを「フォームAが送信されたら」を条件にしているとします。しかし「フォームA」を削除してしまうと、参照先が存在しないためデプロイできません。
CTAを使っている
削除済みのフォームを参照している
両方が原因の場合も、デプロイできない理由が表示されます。
本番環境にデプロイできるのは、サポートされる新しいアセットのみです。本番環境からサンドボックスにコピーされたサポート対象のアセットの編集内容を本番にデプロイすることはできません。
今回のアップデートにより、サンドボックスから本番環境へデプロイする際に「何がデプロイできるか」だけでなく、「何がデプロイできないか」とその理由まで確認できるようになりました。
これにより、依存関係の不足やデプロイ未対応機能などの問題をデプロイ前に把握しやすくなり、原因調査や修正にかかる時間を短縮できます。
サンドボックスを活用して設定変更や開発を行う管理者・開発担当者にとって、より安心して本番環境へ反映できるようになりましたので、ご活用ください。
サンドボックスの詳しい概要や設定方法は、HubSpotのナレッジ記事をご確認ください。
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