HubSpotにテスト環境はありますか?
HubSpotには「サンドボックス環境」というテスト環境があります。今お使いの本番環境がミラーリングされた環境で、動作確認やデモンストレーションが実施できます。
HubSpotを活用している皆さんの中には「新しい機能を試したいけれど、今使っている環境に影響が出たらどうしよう」「カスタマイズを加えたいけれど、ちゃんと動くか不安だな」と感じたことはありませんか?
そこで便利なのがHubSpotの「サンドボックス環境」です。
HubSpotのサンドボックス環境とは
HubSpotの「サンドボックス環境」とは簡単に言うと本番環境にそっくり、だけど独立しているお試し用の環境です。練習モードと言ってもいいでしょう。
サンドボックス環境では、現在お使いのHubSpotアカウントの情報(設定やデータの一部)がそのままコピーされます。そのためさまざまなテストが本番さながらの環境で行えます。もちろん、本番のHubSpotアカウントには一切影響がありません。
例えば
- 新しいマーケティングキャンペーンを始める前に、メールの配信設定やランディングページの動作を確認したい
- 営業チームのためにCRMの新しいカスタムプロパティを追加したいが、本当に使いやすいか試したい
- ワークフローが意図通りに動くか何度もテストしたい
こういった場合にサンドボックス環境は便利です。
ただし、サンドボックス環境は本番環境の「完全なコピー」ではありません。例えば、実際のメール送信や広告配信など、外部連携を伴う一部の機能はサンドボックス環境では制限されている場合があります。
HubSpotのサンドボックスを使う方法
HubSpotのサンドボックス環境は、HubSpotの全製品(Content Hub、Marketing Hub、Operations Hub、Sales Hub、Service Hub)のEnterpriseプランに含まれています。
より詳しく知りたい方はHubSpot社のサンドボックス環境のページもご覧ください。