取引のパイプラインごとに、入力項目を変える方法(依存プロパティーについて)
【取引を作成】フォームをカスタマイズから編集可能です
「取引の種類によって、必要な入力項目が異なる」と感じる場面があると思います。本記事では、依存プロパティーを活用して、特定のパイプラインにだけ必要なプロパティーを表示する方法を解説します。
取引の種類によって必要な情報が異なる例
・1つ目のパイプライン:単発プロジェクト用
特徴:数ヶ月でクローズする一時的なプロジェクトで、更新はない
・2つ目のパイプライン:年間契約用
特徴:次年度の更新があるため、契約開始日と終了日の管理が必要
この場合、「契約開始日」と「契約終了日」は、2つ目のパイプラインにのみ必要な項目です。
2つ目のパイプラインを「定額保守」とした場合の手順について説明します。
取引に依存プロパティーを設定する手順
① 設定>取引の画面から、【取引を作成】フォームをカスタマイズ を選択
② 条件付きロジックを追加 を選択
② 依存ルールを設定
今回の場合、パイプラインが「【定額】定額保守」の場合、「契約開始日」「契約終了日」を表示させるように設定しています。