既存顧客に防爆対応を知っていただくために、月に1,2回「防爆」の情報をお届けするメールマーケティングを実施しました。
1回の送信にあたり30~50人の顧客が、メールをきっかけにWebサイトの防爆案内ページを閲覧しています。また、メールから直接「防爆」のお問い合わせにつながるケースも発生しています。
競合調査やアクセス解析を行うと、「防爆」についてまとまっている情報サイトは少ないですが、一定の検索ユーザーがいることがわかりました。
そこで「防爆」に関わるユーザーを広くサイトへ集客させるために、「防爆の基礎知識」という防爆の基本情報を発信するコンテンツを追加しました。
防爆の基礎知識の情報をまとめた資料作成を行い、防爆情報を探しているユーザーの情報を取得するための資料のダウンロードフォームを設置しました。「防爆の基礎知識」コンテンツから、防爆の情報がまとまっている資料のダウンロードへつなげる導線になっています。
また、ダウンロードしているユーザーの属性や検討段階を可視化するための項目を、ダウンロードフォームに設置しています。こちらは資料ダウンロード後に営業スタッフがどのように動くかを判断するための情報になっています。
防爆のコンテンツを充実させたことで、防爆に関するキーワードがサイトに増加しました。その結果、さまざまな検索キーワードでサイトが表示されるようになりました。
また、SEOのチューニングも行っていることで、防爆に関するキーワードの掲載順位もアップしました。掲載順位が上がったことで、ユーザーへの露出が増え、クリック数(サイトへの訪問数)も大幅にアップしました。
月に1,2回配信しているメールからは、1回の配信につき20〜50ユーザーがサイトを訪問し、防爆情報ページを閲覧しています。
サイトへの集客の母数が増えたことで、リード獲得数は前年比から91件に純増しました。そしてWebサイトからの問い合わせ件数も30倍に増加しました。