実績紹介|株式会社JBN|HubSpotによるWebサイト構築・DXでビジネス成果を追求する

株式会社湯川酒造店|実績紹介|株式会社JBN|HubSpotによるWebサイト構築・DXでビジネス成果を追求する

作成者: 株式会社JBN|2024.04.25

湯川酒造店は中山道木曽路藪原宿で、江戸時代初期に創業された造り酒屋です。現在は長女の尚子社長が家業をついで16代目となり、夫の慎一さんが杜氏を務めています。そして新たに世に出した銘柄「十六代九郎右衛門」が、2023年にロンドンで開催された世界最大規模のワイン品評会「IWC2023」でチャンピオン・サケを受賞しました。

このことをきっかけに、改めて湯川酒造店のブランディングを明確なものとして確立させ、それを卸・酒販店などとも共有しながら広めていくためにWebサイトの再構築とLINE連携による取引先とのコミュニケーションメディアを立ち上げました。


プロジェクト概要

施策・プロセス

時間をかけた丁寧なヒアリングを通して、湯川酒造店の過去と現在の価値を洗い出す

ヒアリングは、単にクライアント側の要望を聞くのではなく、中山道木曽路と切っても切れない湯川酒造店の価値を改めて双方で確認しながら行いました。そのうえで、今後目指す方向性も含めたブランドを改めて言葉として再構築していきました。

サイト構造、コピーライティング、デザインを、このヒアリングで確認された方向性に沿わせる形でプロジェクトを進めました。

湯川酒造店のブランド価値を消費者に届ける最前線に酒販店がある、との考えのもと酒販店とのきめ細やかなコミュニケーションのありかたを再設計

商品の詳細情報のすべてをWebサイトで表現すればいいとは限りません。メーカーとしてサイトで発信するべき情報と、酒販店から消費者に伝えたほうがよい情報のメリハリを付け、酒販店へはLINEを通じて的確に情報を渡していく仕組みを目指しました。
湯川酒造店を通じて酒販店の要望も把握しながら設計し、同じプラットフォームで注文の受付もできるように業務の効率化も視野に入れながら打ち合わせを重ねました。

 

成果・今後の構想

湯川酒造店のブランドが改めて明確な形で示されました。また、酒販店に向けて新商品や季節商品の詳細情報や出荷情報を発信するなど、コミュニケーションがよりスムーズでレスポンスの良い形で始まりました。

将来的にはHubSpotのCRM機能を活用し、販売店だけでなく一般消費者や湯川酒造店ファンとも関係性をつくれるよう、BtoCに広げていくことも視野に入れながらまずはこの新しい仕組みを熟成させていきます。

メディアイメージ