こんにちは。JBNデザイナーの西澤です。
「デザイン」と聞くと、デザイナー個人の「センス」や「ひらめき」があって完成するもの、というイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、デザインはデザイナー個人の「センス」で作る作品ではなく、そのものの「らしさ」を体現するための手段と考えています。特にお客様の『事業を表現』する手段としてWebサイトを制作する際は、一人の好みや主観だけで左右されるべきではないと思っています。
JBNでは、PM(プロジェクトマネージャー)、ディレクター(制作/HubSpot)、デザイナー、エンジニア(コーダー)など複数の専門職が集まり、「チーム」としてプロジェクトに取り組みます。(※プロジェクトの内容によってメンバーは変わります)
ただし、複数人で関わるということは「みんなの意見をなんとなく無難にまとめる」ということではありません。チームで取り組むからこそ、デザイナーにはプロとしての明確な根拠と責任が求められます。
個人の責任感と、チームによる客観性を両立させ、「個人デザイナーが提供するデザイン」から「組織が提供するデザイン」へと引き上げているのが、今回ご紹介する「デザインレビュー」という文化です。
JBNのデザインクオリティを支えているのは、大きく分けて2つの異なる視点によるレビュー体制です。一度にすべてを確認するのではなく、フェーズを分けることで、多角的なブラッシュアップを実現しています。
最初のステップは、デザインセクションのメンバーによるレビューです。ここでは「デザイナーとしての専門的な視点」から、デザインの完成度を極限まで高めていきます。
デザインセクションでは朝礼の場でレビューをしています。
発表者は背景やコンセプト、そしてデザインの意図について説明を行います。その後、参加者同士で意見を交わし、細かい修正点を指摘し合います。この場では先輩・後輩関係なく、フラットに意見を出し合います。
造形のクオリティアップを経た後は、プロジェクトメンバー全員が集まるMTGでのレビューです。ここでは「使いやすさ・きれいさ」とは違う、お客様により寄り添った視点でデザインを検証します。
このSTEPの1と2を、時には複数回行いブラッシュアップを重ねます。
このように2段階のレビューを重ねることは、単にミスを防ぐためだけではありません。組織として取り組むからこそ得られる、3つの大きなメリットがあります。
デザインレビューは「自分のデザインが承認されるかどうかの審査」や「ダメ出しの場」ではありません。JBNではレビューのゴールを「デザインのさらなる品質向上」と定めています。
より良いものを作るために、私たちが社内で共有している「虎の巻(心がけ)」をご紹介します。
「デザインレビュー」という、一見すると地味で裏側にあるプロセス。しかし、そこには「個人のセンスに頼らず、組織全体で品質の底上げを図る」というJBNの強い意志とカルチャーが詰まっています。
お客様にとって、Webサイトはビジネスの重要な武器です。デザイナーは「自分の作品」を作るためではなく、お客様のビジネスの成功のためにデザインをしています。だからこそ、自分の作っているものに対してオープンになり、プロジェクトメンバー全員で「もっと良くするには?」を真剣に議論し合うことを大切にしています。
JBNでは、このような文化に共感し、一緒にデザインの品質を高め合える仲間を募集しています。私たちが大切にしている「チームで創り上げる面白さ」に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にお声がけください!