【対象:すべてのProfessionalおよびEnterprise】
HubSpotのテキストプロパティにおいて、「正規表現(特定の形式以外は入力できないようにするルール)」機能が追加され、入力されるデータの形式を厳密に定義・検証できるようになりました。
正規表現とは、文字の並びに対して、決まったルール(パターン)でマッチするかどうかを判定する仕組みのことです。
簡単にいうと、「この形式じゃないとダメ!」というチェックを機械にさせるためのルールです。
こうした「形式チェック」を、人が目で見て確認するのではなく、自動で判定できるようにするのが正規表現です。
データ形式のバラつきを防ぎ、CRMのデータ品質を維持するための手段となります。
人による入力ミスや表記ゆれを自動的に防げるため、レポート・自動化・同期の不具合防止に効果的です。
[設定]>[プロパティー]から、単行テキストまたは複数行のテキストプロパティを新規作成・編集します。
[ルール]内に、検証オプション項目がありますので[カスタムルールを使用した検証]を選択します。カスタムルールの項目が表示されますので、正規表現・エラー時のメッセージを編集します。
専用のフィールドに正規表現のパターンを入力します。
無効な値が入力された場合に表示される、カスタムのエラーメッセージを設定できます。これにより、ユーザーに「どのようなデータを入力すべきか」を具体的に指示できます。
必要に応じて、追加のヘルプメッセージも設定できます。
入力した正規表現が意図通りに機能するかを、テスト機能で確認できます。
▽入力OKの場合
▽入力エラーの場合
[プロパティの正規表現]の詳しい設定方法については、HubSpotのナレッジ記事をご覧ください。
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