派遣サービスを営まれているA社様から「派遣スタッフの稼働状況を可視化したい」とご相談をいただきました。数万を超える派遣スタッフが登録されている一方、個々の稼働率や稼働状況、利用者に提供できるサービスをデータ化できていないという課題をお持ちでした。
「事業会社」「派遣スタッフ」「利用者」の三方良しとなるためにも、派遣スタッフの稼働状況を可視化すること、パーソナライズされた情報の提供の実現を目指したプロジェクトです。
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派遣スタッフ様の稼働状況の可視化、パーソナライズされた最適な情報提供を実現するために、正確で信頼性の高いデータ基盤をHubSpotに作り上げることが本プロジェクトのポイントでした。
外部に蓄積されていた膨大な顧客情報をHubSpotに「ズレがないように格納」し、そのデータを「使いやすい形に整える」ことで、HubSpotでのレポーティング、マーケティングメール自動配信などの施策をストレスなく実施するための環境を作ることができたかと思います。
A社様では派遣スタッフ様と利用者様それぞれに特有のライフサイクルステージの基準が存在しました。このライフサイクルステージはマーケティングメールの配信やレポーティングで成果を測定するなど、今後の活動や施策において重要な要素でした。
そのため、検証や修正、エラーチェックを繰り返し行い、実際の稼働状況とすりあわせて正確な値が付与されるように時間をかけて調整しました。(A社様にも数値の確認をお願いするなど、ご協力をいただきました)
この結果、最終的にレポーティングを行った際にもHubSpotで正確な稼働状況の数値を把握できるようになりました。