オフラインでの採用活動が困難な今、採用サイトの最適化が必要です

3月末に採用サイトを公開した顧客から「弊社でもオンライン説明会(仮)に手を出そうかという流れになってきました」と連絡が届きました。

想定はしていたけれど、「今年はオフラインでの採用活動ができない年になる」ということをもう確定事項とみなしてよさそうです。

 

これまでの採用活動

これまでの採用活動で、Webは就活生の「集客・接触・態度変容」を受け持ち、自社を受けたいと思ってくれる就活生の絞り込みをしてきました。

これまでの採用活動

  • 集客・マッチング・説明会申し込み:オンライン
  • 説明会・面談・選考申し込み・試験面接:オフライン

これまでの採用サイトにおいて、ゴール設定は会社説明会申し込みでした。

インターネットを軸としたマーケティング活動で説明会の申し込みに就活生を促し、オフラインでのリアルな採用活動に結びつけることが採用サイトの最大の目的でした。

 

これからの形

しかし、コロナ禍により説明会などでのリアルなコミュニケーションが困難となりました。
つまり、「これからの形」はこうなります。

これからの採用活動

  • 集客・マッチング・面談申し込み・面談・選考申し込みオンライン
  • 試験面接:オフライン

コロナ禍においてはWeb面談申し込みが採用サイトでの一旦のゴールになりますが、ゴール以降の選考申し込みまでのコミュニケーションもオンラインで行う必要が出てきました。

 

 

加速する採用活動のオンライン化

また、株式会社ビズリーチの調査(2020年4月23日、採用オンライン化の現状と施策)によるとコロナ禍以降に採用活動のオンライン化が加速したことが分かります。

 

採用活動のオンライン化に対応・対応を検討中 71%

2020年2月以降に本格的に対応開始 65%

 

また、「採用から入社までのどのプロセスをオンライン化しましたか?」の設問では下記のアンケート結果です。

説明会などの採用イベント 48%

一部の面談・面接 68%

 

これまでオフラインが担っていた「面談でのコミュニケーション」をオンライン化に移行していることが読み取れます

 

 

採用サイトの最適化が必要です

採用活動のオンライン化3

採用活動のオンライン化により、採用サイトでのゴール設定も最適化させなければいけません。

「Web面談していますよ」と答える企業様でも、採用サイトは今まで通りではないでしょうか。

 

オフライン(リアル)が変化したのであれば、オンライン(Web)も合わせて変化させなければ狙った成果が出ないままに時間経過してしまうことになります。

 

これまでのゴール設定
説明会申し込み

これからのゴール設定
→Web面談申し込み
(合わせて面談のオンライン化が必要)

 

加速する採用活動のオンライン化に合わせて、「Web面談の申し込み」を促すページが必要です。詳しくはご相談ください。

 

 

採用サイトのご相談(Web面談)

「何から始めればよいのか分からない」
「採用サイトについて相談したい」など、
お気軽にご相談ください。
まずはオンラインにてご面談いたします。

 

執筆者

稲田 英資

稲田 英資

セミナー・講座で学ぶ「成果」のためのWeb戦略プログラム『SBW』の企画・運営を担当。また、「経営課題としての採用活動」をテーマに取り組み、採用面でのインターネット活用を学び、提案・講座に活かしています。

過去の講師歴
●SBW 『大手採用メディアに依存しない採用サイトのつくり方Vol.1、Vol.2』
●出前講座 『大手メディアに依存しないインターネットを使った採用活動』(福祉団体主催の長野県福祉人材確保・定着支援セミナー)

個人的な活動
長野市ライブハウス『ネオンホール』Webサイトへの連載
『大人になれば』
「働くって何だろう?」をテーマにいろいろ考えたり、話を聞きにいったりするWebマガジン
『働くって何だろう研究所』

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