このブログは
- 知人の印刷営業課長に電話でお話をしていて
- 顧客に二代目社長がちらほらいるという話になり
- それは「ぜひSBWカンファレンスに参加された方がいい」という熱く電話でオススメし
- 電話後、改めてテキストにまとめてお送りした長文メール
という内容です。
ぼくは電話でお話した後に、改めてテキストに整理し直してお送りすることをよくやります。
メールを受け取られる方がご迷惑に思っていないといいのですが…
SBWカンファレンスとは11/27に開催する『シフト VUCA時代の思考法』のこと。
なぜ、このイベントを二代目社長に熱くお勧めするのか?
もし、このブログを読んでくださっているあなたが正に事業を継承された方だったら、またはこれから経営を引き継がれる方でしたら、ぜひ読んでいただければと思います。
また、そうでなかったとしても、お知り合いに事業を受け継ぐ方がいらっしゃったら伝えていただければと思います。
「そんな人にぜひ来てほしい!」と何やら熱く語っていたぞ。と。
以下、知人の印刷営業課長に送ったメールの引用です。
よかったらお読みください。
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◯◯様
先ほどは長々とお電話すみませんでした…
二代目社長たちがこれから迎える苦悩を思うとああなってしまいます…。
これから経営を担う次世代の方々に、たぶん業種に限らず言えることは
- 高度成長期に
- 先代や先々代が興した事業は評価した上で
- もうそのビジネスモデルは賞味期限があまりにも過ぎてしまった
という前提だと思います。
これは長野県内で社長を引き継いだ方、これから引き継ぐ方、皆さん共通の深い苦悩だと思います。
彼らはそれを承知の上で、(働く社員さんやその家族、事業を必要としてくれる顧客のために)会社を引き継ぐわけですが、「今のままではたぶん通用しない」という危機感は深くお持ちだと思います。
それを、今回のカンファレンス講師:山口周さんは
- 問題を解ける人=オールドタイプ
- 問題を発見し、提起できる人=ニュータイプ
という表現で喝破しました。
講師の 山口 周 (Shu Yamaguchi) さんをご存知なくても
- 「問題を解決する力」が求められる時代から
- 「問題を発見する」が求められる時代へ
これを見て、「自社でこれまで培った考え方や方法論を変化させなければいけない」と感じられる次世代の経営者は少なくないのではないでしょうか。
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11/27に開催するSBWカンファレンス『シフト VUCA時代の思考法』。
タイトルの耳慣れない言葉、「VUCA(ブーカ)」とは「予測困難」をさす新しい言葉です。
VUCA(ブーカ)
Volatility(変動性・不安定さ)
Uncertainty(不確実性・不確定さ)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性・不明確さ)
4つのキーワードの頭文字から取った言葉。
社会が複雑性を増し、未来予測が困難な状態を指す。
グローバル化で経済が複雑に絡み合い、イノベーションが生まれ続ける今、未来予測は非常に困難です。
「テクノロジーの爆発的進化と不可逆的なワールドワイド化により、世界全体が予測困難な時代『VUCA』に突入した」
と書けば話が大き過ぎて、自分ごとに聞こえませんが、
「事業を受け継ぐにあたり、時代と社会の大きな変化に伴い、自社のビジネスモデルも、企業文化も、ビジョンとミッションもアップデートしなくてはいけない」
このようにヒリヒリと感じている次世代経営者の方は多いと思います。
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11/27開催のSBWカンファレンスは「すぐ使える手段」が提示されるわけではありません。
それでも「このままでは難しい」と感じている次世代の経営陣に、変化を恐れないための「一握りの勇気」は感じていただけるのではと思っています。
経営者が、考えて、試し、挑戦し続けるために、勇気は何より必要ですので。
そして、それは自分だけの苦悩ではなく、今を生きる全ての人に共通したテーマなのだと感じていただけるのではと考えています。
また長いメールになってしまい恐縮です…
これから経営を引き継ぐ世代で、そんなお悩みの方が顧客にいらっしゃったら、ぜひお声がけの上、ご参加いただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
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メールの引用は以上です。
このように考えているイベントです。
「自分も聞いてみたいかも…」と思われた方はぜひご参加ください。
11/27(水)開催
SBWカンファレンス『シフト VUCA時代の思考法』
予測困難な時代だろうが、ぼくたちは笑って毎日を過ごすために生きてるんだ!と個人的に思っていますので、負けてらんねえやという気分です。笑
ぜひご一緒に。