企業サイトを制作させていただいたBtoBクライアントから
「ナショナルメーカーから有効な引き合いがきた」とご連絡メールをいただきました。
ご担当者からのメール
今回の〇〇様からの引き合い案件は、
その先の大きなものにつながるチャンスを得たというところが、
非常に大きな成果だったと思います。この先の中長期戦略を練る中で、この会社にアプローチすること自体、
どーーーやっても、名前があがることは皆無で、
更に結びつくことは無い企業だったと思います。
稲田さんが信じてやまない「Webの力」だと思います。その力を一番実感しているのが弊社社長だと思います。
前に稲田さんに「社長はWebサイトを毎日見る」と教えられたからでしょうか、
結構、毎日見てます。そして、この前お願いした「グラフ」が違うと言われ、
昨日お話した「CSRの表現を変更したのでWebも反映しよう」
「他の方針も掲載する」などなど指示が飛び交います…。
社長のスピードについてゆくのが大変です(*_*;
事業成長に貢献できそうな引き合いを得たことはもちろん嬉しいですが、
- Webを中長期戦略のための手段の一つとして捉えてくれていること
- 経営者がWebの力も活用しようと思ってくれていること
- 社内の方針や取り組みをWebで可視化しようと思ってくれていること
この3点が何より嬉しかったです。
経営者を交えた定例ミーティング
このクライアントとはWeb公開後の定例ミーティングを毎月開催し、
今月で丸二年が経過しますが、
経営統括室、営業部、採用担当者と共に、
経営者が毎回参加してくださり、二年間を積み重ねてきました。
ですので、「こんな企業から引き合いがあった」ということは毎回トピックとして登場しますが、
その結果に一喜一憂したり、
Webでの成果を引き合い件数などにフューチャーされることはなく、
- 中長期計画に対してWebはどう機能しているか?
- リアルに進行する中長期計画に対し、Webの次の準備は何か?
この2点について検討・仮説・実施を行える場を
ご一緒できていることが何より大切だと実感しています。
BtoBにおけるWebの成果とWeb活用
BtoB企業におけるWebの成果は、
Webの中にあるのではなく、企業の取り組みそのものであって、
BtoB企業におけるWeb活用は、
経営者が「Webも経営のひとつ」と思って自ら実行すること、
…なのだなあと再認識できたメールでした。