参考記事を見つけるとぼくはよくTwitterでまとめを書きます。
最近では『メールマーケティングとは?効果を上げるために知っておきたい7つの誤り』という記事をTwitterでまとめ、その後に社内チャットで情報共有しました。
自分のTwitterでのまとめ
『メールマーケティングの7つの誤り』を読んだ個人的まとめ
— 稲田英資(JBN/Web戦略・運用・ヒアリング) (@inada_h) February 3, 2020
目的【ユーザーの態度変容】
目標【複数のタッチポイントの創造】
手段【メールやSNSのマーケティングミックス】
注意【メールマーケティングはそのひとつであること】
あるべき考え方がはっきりして有意義でしたhttps://t.co/Lt7tmvgDo3
自社の社内チャットで情報共有
「読んで終わり」にしないことで幾つかの効果があります
- 自分の中で一度咀嚼できる
- 今後の提案書に活用できる
- 社内共有時にポイントを伝えられる
|見込み客の社内チャットで自社が紹介されている
社内チャットやグループウェアが多くの会社に一般化したことによって、上記事例のような社内共有が見込み客の態度変容に寄与している状況は多そうです。
Webからは直接的に判明しない領域ですが
「誰かいいWeb制作会社知らない?」
「出張するんだけど、誰かいい宿知らない?」
「グループウェアでおすすめありますか?」
などなど。
日常的にやってますよね。
いわば社内的なレコメンド。
これも、UGC(User Generated Contents=クチコミ)の一つです。
社内チャットは外からは見えないので、ダークソーシャル(見えないソーシャル)のUGCなどと呼ばれたりします。
もし、あなたの会社の製品やサービスが幸いにも見込み客の社内でレコメンドしてもらえるときに、推薦者がポイントを端的にまとめられるかどうかは重要です。
そのためにも、Webコンテンツの作り方は大きく関わっていると思います。
『メールマーケティングとは?効果を上げるために知っておきたい7つの誤り』のコンテンツは『メールマーケティングの7つの誤り』とポイントをまとめてくれているので、とても楽でした。
ぼくは下記のテキストをコピペして社内チャットに貼るだけだからとても気楽。
「当事者だけではなく、推薦者がレコメンドする際に便利か?」
こういう視点もWebコンテンツでは有効だったりするのだろうと推測しています。
|新型コロナの影響でリモートワークが一般化したことにより、ダークソーシャルの重要性はより高く
成果を出すWebサイトの要素のひとつとして、社内チャットや社内グループウェアでのコミュニケーションが実は見過ごせません。
社内チャットで同僚から「これいいんじゃない?」と推薦されたURLでダイレクトにサイト訪問したユーザーはGoogleアナリティクスでは「Direct」に分類されます。
データ上からは判明しづらいのは確かです。
しかし、新型コロナの影響でリモートワークが一般化した今、チャットやグループウェアなどのダークソーシャルとそこで生み出されるUGCに注目する必要があります。
一般的に、「なぜUGCが強いのか?」といったら、情報過多の現在において「選んで決める」ということがかなり負荷になるからだと思っています。
負荷だからこそ、親しい関係の詳しそうな人の意見に寄り添いたい。
それが同僚からの推薦だったらなおさらです。
少なくとも、Webサイトに見には行きます。無視はしない。
自分の仕事を振り返って、思い当たることが多々あります。
ダークソーシャルによる見込み客の社内UGCはBtoBの見込み客リード獲得においてかなり強いカードではないでしょうか。
新型コロナによりリモートワークが一般化した今、企業のSNS活用は「顧客のダークソーシャルに取り上げられるきっかけをSNSで作る」は目指す指針になり得ますし、「Directの流入増」がその成果指標になり得ます。
すでにSNSに取り組んでいる企業はその視点でも改めてSNS運用を見直してみることをお薦めします。
企業のWeb活用についてお気軽にご相談ください
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