こんにちは。JBNの稲田です。東京の大学を卒業してそのまま小さな広告代理店に入社し、主に雑誌広告の企画や営業を学びました。結婚を機に地元出版社に転職して広告営業や雑誌編集を経験し、今は株式会社JBNでWeb制作やWeb活用支援を担当しています。担当する業界は製造業や機器メーカーといったBtoBのお客様が特に多く、HubSpotを活用したBtoBマーケティング支援に注力しています。
先日、当社の阿部が登壇したHubSpot主催のセミナーがありました。(“いち早く伝わる”価値設計と、“今すぐ出会える”仕組み――検討期間の長いサービスにおけるWeb×CRM活用術 )
講演(30分)とワークショップ(90分)の組み合わせで、「自社を必要とする顧客」と出会うための仕組みを解説することを目的とするセミナーでした。謳い文句にはこんな感じです。
このセミナーに参加してくださったお客様から「めちゃくちゃよかった!」と感激のメールが届きまして。何というかその熱量が松岡修造ばりなんです。さらに例えるならばヘレン・ケラーの「ウォーター!!!!」に近いと言えなくもない。
しかも、さらに謎なのがこのメールを送ってくださった岡山県のコアテック株式会社様 は当社のお客様ではないんです。セミナーには何度か参加してくださったし、オンラインMTGもしたこともあるし(先方が10人近く参加して2時間近くやった)、メールでも何度もやりとりしていますが、当社のクライアントではないです。敢えて言えば他人です(失礼)。
顧客でもない企業の担当者から松岡修造みたいな熱いメールが来るわけないじゃんと思いますよね?
ぼくだってそう思います。
でも届いたんです。
全文掲載の許可をいただいたのでぜひ読んでみてください。念のため社名やご担当者名は◯◯◯◯と伏せていますが、ご本人はたぶん「全然いいですよ」と平気で言いそうです。(実際、記事公開後に改めてお願いしてみたら、「実際の表記でOKです!」と速攻でお返事をいただきました。ありがとうございます。社名もお名前も全部本来の名称に更新しました))
ちなみに下記の引用文の冒頭に「株式会社JBN 岡山営業所 所長 高見様」と書かれているのは岡山にJBNの営業所を作ってもらいたい&当社の高見にそこの所長をやってもらいたいという思いの表れと思われます。あたおかですよね。
どうですか。ぐっときませんか。個人的には「今日、阿部さんのお話を聞いてみて、 よくわかったんです!言っておられることがちゃんと理解できたんですよ!」の部分がハイライトでした。気分的にはヘレン・ケラーの「ウォーター!!!!」に近い。
いただいたメールをぜひ全文そのままで掲載したかったのでその旨をご相談したところ、速攻で下記のお返事をいただきました。
いやはや、本当にありがとうございます。ちょっとジーンとしてしまいました。
こんな風に奮闘しているマーケティング担当者がいる会社こそWebを活用して事業に貢献していただきたいし、当社のできることでお力になりたいなあ…と思う次第です。まだ顧客関係になっていない間柄ですが「いつの日か!」と思いながらコミュニケーションを重ねるのも好きです。そんな将来のお客様から届いた熱いメールのご紹介でした。いつか一緒にお仕事しましょうね。
執筆者:JBN 稲田