お客様から届いた松岡修造ばりの熱いメール

目次

Kuper09Q_400x400JBNスタッフのリレー形式でコラムをお届けするスタッフコラムです。

稲田英資(マーケティングディレクター)
Web活用の支援を担当し、お客様の事業や営業活動に貢献するWeb活用をサポートしています。( 稲田のTwitter 、日報note

こんにちは。JBNの稲田です。東京の大学を卒業してそのまま小さな広告代理店に入社し、主に雑誌広告の企画や営業を学びました。結婚を機に地元出版社に転職して広告営業や雑誌編集を経験し、今は株式会社JBNでWeb制作やWeb活用支援を担当しています。担当する業界は製造業や機器メーカーといったBtoBのお客様が特に多く、HubSpotを活用したBtoBマーケティング支援に注力しています。

HubSpot主催のセミナーに登壇したら起きたこと

先日、当社の阿部が登壇したHubSpot主催のセミナーがありました。(“いち早く伝わる”価値設計と、“今すぐ出会える”仕組み――検討期間の長いサービスにおけるWeb×CRM活用術

セッション別バナー_JBN様

講演(30分)とワークショップ(90分)の組み合わせで、「自社を必要とする顧客」と出会うための仕組みを解説することを目的とするセミナーでした。謳い文句にはこんな感じです。

講演+ワークショップで、「自社を必要とする顧客」と出会うための仕組みを徹底解説!

  • リードを獲得できても自社のサービスとマッチしない
  • 営業部署から「リードの質が低い」「相性が悪い」と言われる

検討期間が長いサービスにおいては、受注に至るまでの道のりが長くなりがちです。その中で、“価値が伝わらない” “分かってくれる人に出会えない” と感じたことはありませんか?JBNのセッションでは講演とワークショップを通じて自社の価値がきちんと伝わり、マッチする顧客と出会う方法について解説します。

お客様から届いた松岡修造ばりの熱いメール

このセミナーに参加してくださったお客様から「めちゃくちゃよかった!」と感激のメールが届きまして。何というかその熱量が松岡修造ばりなんです。さらに例えるならばヘレン・ケラーの「ウォーター!!!!」に近いと言えなくもない。

しかも、さらに謎なのがこのメールを送ってくださった岡山県のコアテック株式会社様 は当社のお客様ではないんです。セミナーには何度か参加してくださったし、オンラインMTGもしたこともあるし(先方が10人近く参加して2時間近くやった)、メールでも何度もやりとりしていますが、当社のクライアントではないです。敢えて言えば他人です(失礼)。

顧客でもない企業の担当者から松岡修造みたいな熱いメールが来るわけないじゃんと思いますよね?
ぼくだってそう思います。
でも届いたんです。

全文掲載の許可をいただいたのでぜひ読んでみてください。念のため社名やご担当者名は◯◯◯◯と伏せていますが、ご本人はたぶん「全然いいですよ」と平気で言いそうです。(実際、記事公開後に改めてお願いしてみたら、「実際の表記でOKです!」と速攻でお返事をいただきました。ありがとうございます。社名もお名前も全部本来の名称に更新しました))

ちなみに下記の引用文の冒頭に「株式会社JBN 岡山営業所 所長 高見様」と書かれているのは岡山にJBNの営業所を作ってもらいたい&当社の高見にそこの所長をやってもらいたいという思いの表れと思われます。あたおかですよね。

株式会社JBN 岡山営業所 所長 高見様

お世話になります。コアテック株式会社のマーケティング担当清永です。

お忙しいところにご返信いただき、ありがとうございます!

弊社がHubspotを導入したての頃、Hubspotの担当の方から本日、阿部様がお話してくれたことを何回かWebでの打合せで説明いただきました。あれからもうずいぶん経ちますが、今日、阿部さんのお話を聞いてみて、よくわかったんです!言っておられることがちゃんと理解できたんですよ!

今日、「やっていける」と思わせてもらったことを今度は私が社内の各担当に理解してもらえるように良さを伝え、コアテックとしてのいい流れを作っていこうと思います。

インサイドセールスが居ないコアテックですので、「データからの見込み客判定」をちゃんと行えるようにして、マーケとセールスが感じるリードの温度感を比較的同じぐらいにしていければ、今以上に案件創出が行えると思っています。

これからもいろいろと教えてもらえると有難いです。まだまだ暑い日が続きますので体調を崩されないようにがんばってくださいっ!

では、今後ともよろしくお願い致します。

どうですか。ぐっときませんか。個人的には「今日、阿部さんのお話を聞いてみて、 よくわかったんです!言っておられることがちゃんと理解できたんですよ!」の部分がハイライトでした。気分的にはヘレン・ケラーの「ウォーター!!!!」に近い。

いただいたメールをぜひ全文そのままで掲載したかったのでその旨をご相談したところ、速攻で下記のお返事をいただきました。

株式会社JBN 岡山営業所 所長 高見様

おはようございます。お世話になります。 コアテック株式会社の清永です。

遅くまでの仕事、お疲れ様です!

自分の感じた、思った想いをメールに書かせてもらっただけですので、全然載せていただいても構いませんよ!

今後もホントに山本を助けてやってください!
(作者注釈:もうひとりのマーケティング担当者のこと)

では、今日も暑いですが、がんばりましょう!

以上、よろしくお願い致します。

いやはや、本当にありがとうございます。ちょっとジーンとしてしまいました。

こんな風に奮闘しているマーケティング担当者がいる会社こそWebを活用して事業に貢献していただきたいし、当社のできることでお力になりたいなあ…と思う次第です。まだ顧客関係になっていない間柄ですが「いつの日か!」と思いながらコミュニケーションを重ねるのも好きです。そんな将来のお客様から届いた熱いメールのご紹介でした。いつか一緒にお仕事しましょうね。

執筆者:JBN 稲田

コアテック株式会社様

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会社情報ページより引用

私たちコアテックは、「FA設備事業」、「エコロジー事業」、「自社商品事業」 の3本の柱を持つメーカーとして、事業を展開しています。
FA設備事業は、組立、加工、溶接、検査、搬送、ロボット等のコア技術を駆使し、斬新な提案と迅速な対応で、お客様の生産工場にマッチしたオートメーションシステムを数多く設計製作し、国内はもとより、世界中のお客様にご愛顧を頂いております。
エコロジー事業は、太陽光発電、風力発電、蓄熱、暖房など、あらゆるエネルギー関連設備の設計、製作、施工を行っており、防草発電シート、ハイブリッド街路灯等の新商品開発にも取り組んでいます。
自社商品事業として、新たに力を注いでいるのがNB(ニュービジネス)事業です。その内容は多岐にわたり、ACサーボナットランナー、ACサーボプレス等の締結ツールをはじめ、ラインカメラ、3D溶接検査システム等の画像検査システムやデジタルサイネージ、ICTビジネス関連など、新しい分野でユニークな製品を推進しています。
全てのステークホルダーに、独自の技術力と考動力で新しい価値の創造と新商品開発をし続け、世界一のものづくりを目指します。
皆様のより一層のご支援、ご指導を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。


  • 所在地    〒719-1121 岡山県総社市赤浜500番地
  • 設立    昭和47年(1972年) 4月22日
  • 代表取締役社長 藤井 茂
  • 営業品目    FA自動化設備、ACサーボツール、画像検査システム、エコロジービジネス、ICT&デジタルビジネス、その他の注目商品
  • コーポレートサイト https://www.coretec.co.jp/
  • ACサーボツールの特設サイト https://www.coretec.co.jp/premium/

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