スタッフコラム|株式会社JBN

HubSpotのルーツ?グレイトフル・デッド

作成者: 荒井 亮| 2025.08.19

こんにちは、JBNの荒井です。JBNでのエンジニアとしての仕事の他に、音楽関係の副業(楽曲制作・ライブ・DJなど)もしているのですが、先日JBNのパートナーでもあり、同じく兼業音楽家でもあるカメラマンの清水隆史さんと下記のようなトークイベントを行いました。(イベントレポートはこちら

おかげさまで多くの人に参加いただき楽しいイベントになったのですが、その中でチラッと触れようと思って準備していた小ネタがあり、話せずじまいだったので、このコラムで書きたいと思います。

HubSpotのルーツにあるバンド

ご存知の方もいると思いますが、JBNでは現在Webサイトの構築やマーケティングの支援において、HubSpotを中核のサービスとして使用しています。そのHubSpot社の共同創業者でCEOであるブライアン・ハリガン氏が執筆した下記の書籍もよく知られていると思います。

 

1965年から1995年まで活躍したアメリカのロック・バンド「グレイトフル・デッド」の大ファン(「デッド・ヘッズ」と呼ばれる)であるブライアン氏が、そのバンドの音楽業界の既成概念に囚われず、常にファンのことを考えた活動からインバウンド・マーケティングを学び、HubSpotの誕生に繋がっていく内容です。

私はHubSpotについて知る前からグレイトフル・デッドの音楽には親しんでいたのですが、JBNの業務の中心にあるHubSpotの創業者がこのバンドからどのように影響を受けていたかについて書かれたこの本を興味深く読みました。

グレイトフル・デッドについてのドキュメンタリー

近年個人的に、アメリカにおけるロックの歴史について今まで以上に深く掘り起こしているのですが、その過程で下記のドキュメンタリーも観ることになりました。

グレイトフル・デッドの誕生から終焉まで詳細に辿ったドキュメンタリーです。1960年代という変革の時代から、いかに彼らが型破りに自由に活動し始めたのか、そして後に国民的なバンドとして巨大な成功をおさめ、どのように終わっていったのか。この映画におけるその終焉の描き方はかなりビターなものになっており、とりわけ印象的です。

勿論ブライアン・ハリガン氏=HubSpotではないでしょうし、グレイトフル・デッドのやってきたことのHubSpotが展開するサービスへの影響というのも限定的なものだと思いますが、「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」を面白く読んだ方や、アメリカのロック・ミュージックが好きな方には是非一度視聴をおすすめします。HubSpotというサービスへの印象に、また違った角度の視点が加わると思います。

執筆者:JBN 荒井

荒井が制作を担当したWebサイト(一部)

JBNの実績紹介をご覧ください

弊社の制作事例、Web活用のご支援実績をご紹介しています。HubSpotの知見、Webサイト構築・コンテンツ制作の豊富な経験を活かして、デジタルマーケティングやセールス活動を幅広く支援しています。

このページの編者(稲田)補足

今から14年前、2011年に糸井重里さんとHubSpotのブライアン氏との対談がボストンで行われました。HubSpotが創業してまだ4年目の時期に糸井重里さんとブライアン氏がなぜ対談したのか?そのきっかけになったのが『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』なんですね。二人の対談は『ほぼ日刊イトイ新聞』のコンテンツとして今でも読めます。とても面白いのでぜひこちらもご覧ください。

https://www.1101.com/hubspot/2011-07-15.html