課題
- 初心者に向けてワインの楽しみ方の切り口を模索している
- 香りや生産技術の紹介だけでなく、シチュエーションや料理とのペアリング、複数名が飲んで感じた主観の差異を通して、商品の特長を引き出したいが、文章と写真による表現だけでは伝えることが容易ではない
- 生産者の栽培・製造風景を伝えるコンセプト映像では、ワインのおいしさを語り尽くせない
- 長野県の自然を享受してワインづくりに情熱を注ぐ人たちを紹介したいが、生産者インタビューのような映像では、「いいものをつくっている」という一方的な訴求に終止しかねない
施策
比べることで特長を明快にする試飲対談
出演者おすすめのNAGANO WINEを飲み比べることで、ブドウ品種・生産地・製造方法・ペアリングなど、それぞれのワインの特長を明快にする対談を企画しました。
「ワインのおいしさ」=「味・香り・色合い」×「生産者の思い」×「長野県のワイン文化」を組み合わせた紹介
約10分〜15分の対談動画を18本収録。
- 「味・香り・色合い」×「長野県のワイン文化」=料理とのペアリングや楽しみ方
- 「味・香り・色合い」×「生産者の思い」=ワイナリーの個性やブランド力
- 「生産者の思い」×「長野県のワイン文化」=NAGANO WINEの歴史や文化など、さまざまな「おいしさ」の背景を語り合う対談にすることで、形容しづらい「おいしさ」を多角的な視点から伝えました。
対談動画から商品購入へ。ダイレクトな導線
ECサイト内では、対談動画を観た視聴者が即座に購入できる導線を計画。また、YouTubeに公開している動画の紹介欄にも、商品リンクを設置。動画コンテンツをSNSやブログで拡散することで、商品ページへの流入を図る仕組みとしています。