【スタッフコラム】 『会社のロゴを作る』ということ。 - 自社のロゴリニューアルで苦闘したデザイナーの話 -

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JBNスタッフのリレー形式でコラムをお届けするスタッフコラムです。

今月のコラム担当はデザイナーの西澤です。
好きな食べ物はエビで、生・蒸し・揚げなどエビ料理があるとつい注文してしまいます。

こんにちは、JBNの西澤です。大学でデザインの勉強をし、卒業後は広告代理店でチラシなど印刷関係のデザイン業務をしていました。その後転職し今年で7年目になります。現在は主にWebサイト制作のデザイン業務を担当し、デザインセクションのリーダーを務めています。

 

JBNは2024年1月にサイトをリニューアルしました。会社は年数が積み重なるとともに事業体制も変わり、ブランドイメージも変わっていくかと思います。その一つとして約20年使われてきたロゴもリニューアルする運びとなりました。今回は「JBNロゴのリニューアル」制作での過程と私の気付きをお話しできればと思います。

ラフスケッチ制作「楽観期」

サイトリニューアルのメンバーとしてロゴデザイン作成を担当した私は、まずメンバーと方向性を話し合い、「対話」「⼈と⼈」「⼈と社会をつなげる」「結び⽬」そのようなことをイメージしながらシンボルマークを手書きのラフスケッチで作成しました。

image5-Apr-22-2025-08-44-52-2458-AM▲実際のラフスケッチ

ラフデザインをメンバーにレビューしてもらい、なんと一番目に書いたラフの方向性で行こうと決まりました。正直ロゴ制作は時間がかかる難しい業務だと思っていたので一発目で決まるとは思わず、「あと清書すればいいなら結構早く完成しそうだな〜良かった〜」と楽観的に見ていました。

この時の私は、その後約6ヶ月間濃密なロゴ制作が続くとは思いもしていませんでした。

ひたすらパターンを出す「迷走期」

ラフでOKがでたので、次は印刷やサイトで使えるデジタルデータでの作成です。
ラフのデータを上からなぞりロゴタイプも入れ仕上げました。しかし、ラフで表現できていた「目指していた方向性」が出ません。なんとも言語化しづらい違和感がありました。当然メンバーに見てもらってもOKはでません。

その後表現を変え、ツールを変え試行錯誤の日々。「放置したらこの熱は終わる」と思い、日々の業務の合間を縫って作成したパターンの数は100個を超え、追加のラフに至っては200個以上描きました。

あれ、美容院のロゴに見える。これは『JBN』ではないかも。

image1-Apr-22-2025-08-44-52-0635-AM▲迷走期のパターンの一部。方向性を大きく変えたり、ミリ単位で変えたり色々試しています。

助けを求めた「転換期」

このままではダメだと思い、変化を求め他のデザイナーへ相談することにしました。
初めて話を聞くメンバーもいたため序盤の経緯や方向性の話から説明していくと、不思議と自分の考えが整理され最初の案が一番合っていたことに気付かされました。

  • コンセプト:対話を重ね、⼈と⼈、⼈と社会をつなげる結び⽬」
  • 会社名の頭文字の「J」
  •  to become a narrativeという「うごき出す物語」のサブコピー(シンボルマークの「Jと」、英⽂コピーの頭⽂字「B」「N」でJBNになる)

ここはブレてはいけないものだ。最初のラフに立ち戻ることに決めました。

初心に立ち戻る「完成期」

ベースをコンセプトのものに戻し、細かいディテールの調整。それからも60個以上作り、ついにこれで行こうと言えるものが完成しました。

image2▲完成!

image4▲ガイドラインも作成しました

ここで学んだこととして、一番は「コンセプト」の大切さでした。
JBNではWebデザインを提案する際に「デザインコンセプト」を最初にお話しさせていただいており、長期にわたる制作していく中でデザインの「ブレ」が出ないようにしています。今回はその過程ができていない例でした。
闇雲に作るのではなく、コンセプトを突き詰めていくと1案に絞られていく。自分たちのやっている「コンセプト提案」は意味のあるものだと再確認できる機会でした。

「デザインコンセプト」については、また次の機会でお話しさせていただきますのでお楽しみに!

執筆者:JBN 西澤

 

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