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【号外】Google Mapの表示不具合発生への対応について
- 目次
こんにちは、JBN運用サポート部 石坂です。
お知らせブログのFAQ、約1か月、ブログ更新をお休みしてしまいました。
やっと涼しくなってきたので、ぼちぼち書いていきます!
今回のテーマは、Google Mapが表示されなくなってしまったときどうしたらいいの?ということです。
ある日、急に、Google Mapがこんな状態になります。
以下、現在までにわかっていることや対応について箇条書きでまとめます。
- 現象
上の画像のようなGoogle Map表示エラー - 原因
2018年5月2日にGoogleから発表された「Google Maps Platform」により、地図表示のルールが大きく変更されたことによります。7月16日から、新プラン「Google Maps Platform」が適用され、厳格化・有償化されたことが、最も大きな要因となります。
- 不具合が起きる条件
- Google Maps APIが正しく設定されていないサイトのMAP表示エラーが起こります。
- 月間無償利用枠200ドルを超えた場合、クレジットカード登録がなければ、超過した段階で地図が表示されなくなります。
- 対応
対応方法は、以下の2種類を想定しています。- 埋め込み地図を使用しない
自社サイト(ドメイン)内に埋め込みをせず、Google MapにリンクするWebサイトの修正(埋込マップの削除やリンク設置)で対応するものです。 - 新バージョンに対応したGoogle Maps APIキーを利用する
Googleアカウント登録や各種設定、クレジットカード登録等を経てAPIキーを発行します。
- 埋め込み地図を使用しない
方法の参考は以下です。
※アカウント登録やクレジットカード登録は、お客様名義で行っていただく必要がありますが、それ以外の設定作業等は代行もしています。
Google Maps Platform APIキーの取得・発行について
https://www.zenrin-datacom.net/business/gmapsapi/api_key/
料金体系等
https://www.zenrin-datacom.net/business/gmapsapi/price/
(※参考:ゼンリンデータコム)
有償になる、ということで心配される方も多いと思います。表示の単位と単価だけ見ると、すごく心配になりますね。
この辺りを引き続き調査して、引き続きご報告いたします。