課題
他地域GIとの差別化
「GI」という全国共通の基準ができたことにより、全国のGIの中で、どのようにGI長野の独自性をWebサイト内で表現し、認知拡大をしていくかが課題となっていました。
また、国内初の同時指定である日本酒・ワインをGI長野の独自性の1つとして表現するために、2酒を語る1つのコンセプトを打ち出す必要がありました。
解決策
山岳県として「山」をコンセプトに、独自のブランドイメージを定めた
長野県には「信州山の日」という長野県独自の日が制定されているように、全国に23座ある3,000m峰のうち15座を有する日本一の山岳県です。この長野県の山々は、日本酒やワインのもととなるお米や水・ぶどうが育つための重要な役割を担っています。山からの清水や、山の地形がもたらす気候変化によって農作物がよく育ち、高品質な日本酒・ワインが造られます。この「山」を2酒共通のコンセプトに定め、サイト制作を行いました。
サイトデザインにおいては、ダイナミックに画像を使うことで、長野県の伝統と革新のものづくりを魅力的に見せる工夫をしました。
結果
GI長野の独自性を示すWebサイトができあがった
長野県酒造組合広報のみなさまにも承認をいただき、長野県の「山」をコンセプトにGI長野独自のブランドイメージを定めたサイトが立ち上がりました。今後のGI長野のブランド価値の向上に貢献していきます。
メディアイメージ
GI長野Webサイト