ユーザーの多様な課題と提供サービスをつなぐ情報設計で、インサイドセールスを効率化するWebマーケティング基盤を構築
目次
日経リサーチは日本経済新聞グループの総合調査会社です。顧客ターゲット層の動向把握から、組織風土の改善、ブランド力や顧客満足の向上、メディカル・ヘルスケア領域の課題解決など、国内外問わずさまざまな業種・業態のユーザーを支援しています。
JBNは、調査を必要とするユーザーの課題と日経リサーチのサービスをつなげる目的を持ったWebサイトとして、調査テーマや業種ごとに異なるターゲットに効果的に訴求するための、情報設計や構造設計を兼ね備えたマーケティングサイトを構築しました。
プロジェクト概要
課題背景 |
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施策の方向性 |
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成果と今後の構想 |
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施策・プロセス
ユーザーが必要な情報にすぐにたどりつけるサイト設計
項目別にコンテンツを整備
日経リサーチのサービスはユーザーの部署や課題の観点から見れば非常に多岐に渡っています。また、セミナーや自主調査など、日経リサーチから発信するコンテンツも豊富にあり、既存サイトでは情報を非常に探しづらい状況でした。
そこで、課題が明確ですぐにでも問い合わせをしたいユーザーが、適切な情報をすぐに探し出せるよう、提供サービスやあらゆるコンテンツに関する情報の整理を実施しました。
部署・業界別、目的別、対象者別にサービスを探せる項目を追加し、ユーザーの課題にあったサービス情報を表示できるようにしました。
また、調査レポート・コラム、活用事例などのコンテンツに「課題から探す」「業種から探す」「記事の種類から探す」という項目を設け、ユーザーが適切なコンテンツにすぐにたどり着けるようにしました。
競合他社との比較材料となるコンテンツを追加
競合他社との比較や、日経リサーチへの依頼の決め手として機能するよう、日経リサーチの強みや特徴をまとめた「わたしたちの強み」というコンテンツを用意しました。
ページ内では、リストやアイコン、インフォグラフィックを効果的に用いてサービスを可視化することで、情報を視覚的にも伝達できるようにしました。
申し込みや問い合わせなどのCTAへうながす動線設計
獲得したリードの購買意欲を高めるための施策として、レポート・コラム、セミナー情報といったコンテンツを用意しました。
各ページ内には、対応するサービスの詳細ページへのリンクを用意し、ユーザーがサービスへの理解を深められるようにしました。また、各ページに対応するCTAを設置することで、問い合わせや申し込みといったユーザーの行動を促す動線設計を行いました。
トピッククラスターモデルを採用したコンテンツ設計と作成
Webサイトから新たなリードを獲得するための施策として、「トピッククラスターモデル」を採用したコンテンツ設計と作成を行いました。
日経リサーチ社員への詳細なインタビューをもとに、トピックごとに包括的なコンテンツと、深掘りした内容のコンテンツを用意し、網羅性を持たせることで検索対策の強化を行いました。
成果・今後の構想
日経リサーチの豊富なサービスに関する情報を整備し、さまざまな状況や目的を持ったユーザーそれぞれに、適切な情報提供ができるWebサイトができあがりました。
今後のWebサイト運用では、HubSpot CMSによる継続的な情報の更新はもちろんのこと、問い合わせから取得したユーザーデータを活用したメール配信で、スムーズに営業活動へつなげられるよう、支援していきます。
メディアイメージ
クライアント | 株式会社日経リサーチ |
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URL | https://service.nikkei-r.co.jp/ |
プロジェクト期間 | 6ヶ月 |
公開日 | 2022年12月14日 |
CMS | HubSpot |
担当範囲・担当者 (敬称略) |
プロジェクトマネジメント:坂田 大輔 制作ディレクション:宮坂 美樹、阿部 寛樹 デザイン:樋口 麻由 図版作成:山崎 智子 画像加工:市川 大智 コーディング/CMS構築:西澤 文香 セキュリティ対応:石坂 賢二 サイト校正/マニュアル作成:塚田 美也子 公開作業:石坂 賢二 ライティング:塚原 康徳、坂田 大輔、塚田 結子、原 ゆき乃 編集/文章校正:塚田 結子 サイト校正:塚田 美也子 記事エントリー:小野塚 貴樹、塚田 美也子 |
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