「キャンペーンUTM値」を編集・削除する
目次
【対象:Marketing Hub Professional・Enterprise】
これまでHubSpotのキャンペーンに紐づくUTM値は、
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一度設定すると基本的に変更できない
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誤ったUTMや使われなくなったUTMが残り続ける
という制約がありましたが、キャンペーンに紐づくUTM値を「編集」または「削除」できるようになりました。
「キャンペーンUTM」とは?
通常、Webサイトへのアクセスには「どこから来たか」という情報(参照元)が含まれますが、それだけでは「どの施策(キャンペーン)のおかげか」までは分かりません。

そこで、URLの末尾に「?utm_campaign=名前」という文字列を付け足します。
HubSpotでキャンペーンを作ると、この「名前」の部分(UTM値)が発行できます。
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UTM値生成の仕組み
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例えば「2026年新春セール」というキャンペーンを作り、HubSpotのキャンペーンUTMで「2026_shinshun_sale」のような固有のID(UTM値)を作ります。
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※キャンペーン生成時は、キャンペーン名の文字列がそのままキャンペーンUTMに反映されるため、手動でUTM値を設定することをおすすめします。

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キャンペーンとの紐付けの役割
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誰かがそのUTM値が含まれるURLをクリックしてサイトに来ると、HubSpotは「これは『2026年新春セール』の成果だ!」と自動で判断し、レポートに集計します。
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集計のためには、HubSpotで作成したコンテンツをキャンペーンに紐づける必要があります。
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「キャンペーンUTM値」を編集・削除できることの重要性
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レポートのクリーンアップ
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「Summer_Sale」と「Summer_Sale_2026」のように、意図せず分かれてしまったデータを一つのキャンペーンに集約できます。
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誤ったUTM値の増殖を防止・整理できます。
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ヒューマンエラーの修正
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誤字脱字があったUTM値を修正し、正しいデータ計測を即座に再開できます。
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柔軟な運用
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途中でキャンペーンの命名規則が変わった場合でも、過去のデータを維持しつつ新しいルールに適合させることができます。
デフォルトとセカンダリーの概念
UTM値の削除は、「セカンダリーキャンペーンUTM値のみ」を削除できます。
デフォルトのキャンペーンUTM値を削除するには、最初に新しい値に更新してから、以前の値を削除する必要があります。
| デフォルト | 現在そのキャンペーンの「メイン」として使われているUTM値です。デフォルト値は削除はできません。 |
| セカンダリー | 過去に使っていた古い値や、追加で紐付けたい別名のUTM値です。自由に削除可能です。 |

UTM値を削除したい場合は?
「現在のデフォルト値が間違っているので消したい」という場合は、以下の手順を踏みます。
1.新しい正しい値を入力して保存(これが新しいデフォルトになります)。

2.古い値が自動的に「セカンダリー」に降格します。

3.セカンダリーになった古い値を削除します。

注意点
UTM値の削除を行う際は以下の点を理解した上で実施してください。
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トラッキングの停止
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削除したUTM値を含むURL(例:過去にSNSに貼ったリンクなど)からの流入は、以後そのキャンペーンには集計されなくなります。
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「過去データが消える」わけではありませんが、今後の流入は紐づかなくなる点に注意してください。
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過去データは自動で修正されない
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すでに発生したトラフィック・コンバージョンはそのままです。レポート上の履歴を書き換える機能ではありません。
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重複不可
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すでに他のキャンペーンで使用されているUTM値を設定しようとすると、エラーが表示されます。
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