2024年11月|注目のHubSpot製品アップデート情報
目次
HubSpotでは、毎月各製品の機能追加やアップデートが行われています。
HubSpotから発表された最新情報から、MarketingHub・ContentHubの機能を中心にいくつかピックアップしてご紹介いたします。
推定のEメールサイズが表示される
【対象:すべてのHub】
11月のアップデートで、マーケティングEメールの推定サイズがEメールエディターの右上に表示されるようになりました。
マーケティングEメールにはサイズがあり、リンクの数・文字数・セクションや列の数・画像・HTMLコードの量などによって変化します。
Eメールのサイズが大きいと、配信中に問題が発生する可能性が高くなります。例えば、102KBを超えるEメールは、Gmailなどの場合「クリッピング(内容が省略)」されるおそれがあります。
今回のアップデートにより、ユーザーがEメールの合計サイズを把握できるようになりましたので、今後のEメール作成にご活用ください。
特定の日付を指定して動的リストを静的リストに変換できる
【対象:Content Hub Enterprise・Marketing Hub Enterprise・Operations Hub Enterprise・Sales Hub Enterprise・Service Hub Enterprise】
動的リストが自動的に静的リストに変換されるタイミングを選択する機能が追加されました。
例えばセミナー申し込みなどで作成した動的リストで、セミナーの申込が終了するなど、その動的リストに新規レコードを追加する必要が無くなった場合に、特定の日付で自動的に動的リストを静的リストに変換することができます。
[特定の日に]を選択すると、カレンダーから未来の日付を指定できます。指定した日付に、動的リストが静的リストに変換されます。
[無操作の後に]を選択すると、リストにレコードの追加や削除など何も行われなかった◯日・◯週間・◯ヶ月後に静的リストへ変換します。
配信カテゴリーで「示されていない」の場合、配信設定ページでオフ表示になる
【対象:すべてのHub】
10月のアップデートでベータ版として紹介した、配信カテゴリーの「示されていない」場合の表示が正式に適用されました。
今までポータルでGDPR設定が有効になっていない場合、「配信登録済み」と「示されていない」配信カテゴリーの両方が設定ページで「オン」として表示されていました。
今回、GDPR設定が有効になっているかどうかに関係なく、「配信登録済み」のカテゴリーのみが「オン」として表示されるようになりました。
配信設定画面
HubSpot内の配信登録ステータス
タスクベースのワークフローが作成できる
【対象:Marketing Hub Professional/Enterprise・Operations Hub Professional/Enterprise・Sales Hub Professional/Enterprise・Service Hub Professional/Enterprise】
今まで、コンタクトベースのワークフローなどでは「タスク作成」アクションはありましたが、11月のアップデートで「タスク」ベースのワークフローが作成できるようになりました。これによって、タスク作成時に設定できる「ステータス」や「期限超過」をトリガーにしたワークフローを作れるようになりました。
「メモを作成」ワークフローアクションで使用できる(ベータ版)
【対象:Marketing Hub Professional/Enterprise・Operations Hub Professional/Enterprise・Sales Hub Professional/Enterprise・Service Hub Professional/Enterprise】
「メモを作成」アクションを使用して、任意のプロセスの一環としてレコードにメモを追加する作業を自動化できるようになりました。
関連付けられているレコードのプロパティー、アクション出力などのデータも含め、メモの本文に記載することができます。
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