ノーコードならHubSpotのCMS。ほかのツールにはないメリットをわかりやすく解説

ノーコードならHubSpotのCMS。ほかのツールにはないメリットをわかりやすく解説

目次

昨今、急速に普及しているノーコードツール。そもそもノーコードとは何か、利用するうえでのメリット・デメリット、主なノーコードツールについてまとめました。

そしてノーコードツールとしても使いやすいHubSpotのCMSの特長についても触れています。さらにHubSpotの CMSにはノーコードだけではないおすすめの理由もあり、そのあたりのポイントもわかりやすく解説します。

※HubSpotのCMS(CMS Hub)は、2024年4月3日より「Content Hub」にサービス変更されました

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ノーコードとは

ノーコード(NoCode)とは「ソースコードを書くことなく、Webサイトやアプリなどのソフトウェアを開発・管理できるサービス」のことです。これまでソフトウェアはソースコード(プログラミング言語)を書かなければ開発ができませんでした。つまり、専門知識を持つエンジニアやコーダーといった人材がいなければ、Webサイトの制作も更新作業も行えないというのが今までの常識でした。

しかし、ノーコードはソースコードを書く必要がないので、プログラミングについての知識がない人でもWebサイトやアプリの開発ができます。

ノーコードのメリット

「社内でこの人にしか操作できない」がなくなる

Webサイトを運営・管理している企業の悩みとして、Webサイトの更新作業をできる人が限られて困っているというケースが少なくありません。その人が休んだり辞めてしまったりすると、直したいところも直せず、次第に放置されてしまいがちです。いわゆるIT人材の母数自体も少なく、新しく採用することも難しいのが現状です。

一方、ノーコードの場合はソースコードを書く必要がないので、誰でも簡単に操作することが可能です。ドラッグ&ドロップで直感的に扱えるので、作業の属人化がなくなるでしょう。

作業時間が減り、本来の業務に集中できる

ノーコードであれば、Webサイトの更新や管理にかかる作業時間を減らすことができます。画像の差し替えやテキストの修正など、今までは専門知識を持った人でないとできなかった作業を、誰でも数分で行うことができます。その分、本来の業務に集中することで、企業の生産性向上にもつながるでしょう。

ノーコードのデメリット

デザインや複雑な仕組みに弱い

操作性の高いノーコードですが、デメリットもあります。それはデザイン性の高いWebサイトや複雑な仕組みが作りにくいという点です。

ノーコードでの開発・管理は専用のプラットフォーム内で行うため、一からプログラミング言語で開発するよりも、自由度は低くなります。操作が簡単になるのと引き換えに、難しい実装や機能を実現できなくなるケースが多いというわけです。

主なノーコードツール(Webサイト制作)

Webサイト制作におけるノーコードツールを以下にまとめます。

HubSpot(ハブスポット)

HubSpot(ハブスポット)は、世界140カ国に14万3000社以上の顧客をもつ、アメリカのHubSpot社が提供するクラウドサービス型のマーケティングツールです。

HubSpotが提供する製品の「CMS Hub」はノーコードツールとしても有名です。専門知識がなくても、ドラッグ&ドロップ機能でwebサイトページを簡単に作成でき、デバイス別に最適化できる機能が備わっています。

ページの編集-サービス※Webサイトページ編集画面

Wix(ウィックス)

Wix(ウィックス)は、ドラッグ&ドロップで操作ができる有料のWebサイト作成ツールです。テンプレートの種類も充実しています。ECサイトの開設なども可能です。

STUDIO(スタジオ)

STUDIO(スタジオ)は、直感的な操作が可能なWebサイト作成ツールです。基本は無料で、デザイン性に優れたサイトを作ることもできます。

ペライチ

ペライチは「デザインを選ぶ」「内容を作る」「公開する」といった3ステップで簡単にホームページを作成できるツールです。数百種類のテンプレートからデザインを選び、テキストや画像を打ち込むだけでイメージに近いWebサイトが作成できます。

Webflow(ウェブフロー)

Webflow(ウェブフロー)は、海外のWebサイト作成ツールで、カスタマイズ性が高いのが特徴です。HTMLやCSSのソースコードによる出力も可能ですが、サポートは英語のみで、日本語対応していません。

ノーコードだけじゃない、HubSpotのCMSがおすすめの理由

デザイン性の高いサイトや複雑な仕組みも構築できる

HubSpotではデザイン性の高いサイトや複雑な仕組みも構築することが可能です。

プログラミング言語を用いて自由度の高いWebサイトを作りながら、管理画面はノーコードで誰でも簡単に更新ができます。

デザイン性を重要視したい、こだわりの仕様を実現したい、そんな方におすすめのツールです。

SEO対策が簡単にできる

HubSpotのCMSには、SEO推奨(アドバイス)ツールや、ブログやランディングページ、ウェブサイトの制作に役立つオンページSEOツールが組み込まれています。

SEOの重要事項を確認しながらコンテンツを作成したり、作成したWebサイトページに対して、SEOの観点から適切なアドバイスがチェック項目式で表示され、改善に役立てることができます。さらに、Google Search Consoleとの連携により、GoogleのデータをSEO対策に直接活用することも可能です。

SEO機能-1※SEO推奨事項確認画面

セキュリティ面を心配する必要がない

Webサイトを安心して運営できる機能が標準で搭載されているため、セキュリティ面を心配せず、業務に専念できます。

HubSpotのセキュリティチームがコンテンツの安全性を確保し、Webサイトに対する攻撃や不正使用が疑われる以上の自動検出と手動チェックを実施し、CMSを無休体制で監視します。また、ネットワークを監視して、異常があれば新たな攻撃を迅速に特定し、対処できる体制を構築しています。システムの安全性を維持するために、継続的な更新を実施しているので、常に最新の環境でCMSを利用することができます。

CRM機能と連携し、Webサイトの成果を最大化できる

HubSpot CRMは、ユーザーの属性情報やコミュニケーションの過程で手に入る情報をスムーズに一元管理できるツールです。

HubSpotのCMSは、HubSpot CRMプラットフォームの構成製品のひとつであるため、HubSpotのCMS上に構築されたWebサイトでのユーザーの行動データをすべてCRMに蓄積することができます。そのため、ユーザーデータをもとに分析やレポートの作成をスムーズに行え、リードの創出につながるWebサイトの作成につなげられます。

トラフィックソース※Webサイト訪問トラフィックソース確認画面

まとめ

今回は流行りのノーコードのメリット・デメリット、主なツール提供会社について解説しました。Webサイトの更新・管理作業の属人化を防いだり、作業時間の短縮により本業への時間を確保できたりと、ノーコードツールビジネスの成長に役立てることでしょう。

一方でデザイン性や機能面で実現できないことも多く、ツールの選び方は注意が必要です。
デザイン性やセキュリティ、マーケティングに優れたHubSpotのCMSを導入してWebサイト構築を行ってみてはいかがでしょうか。

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