ワークフローの[日付遅延]アクションの改善
目次
【対象:Marketing Hub Professional・Enterprise、Sales Hub Professional・Enterprise、Service Hub Professional・Enterprise、Operations Hub Professional・Enterprise】
ワークフローで使える「日付遅延」アクションに、時間設定とタイムゾーン指定のオプションが追加されました。
これにより、以下のことが可能になりました。
- 各コンタクトの現地時間に合わせて遅延を設定できる
- 「日付+時間」プロパティーを使って、より正確なタイミングで自動処理が可能
これまでの日付遅延の仕組み
- 遅延はポータル全体のタイムゾーンに固定されていた
- 遅延の設定が「日数」単位のみで、時間を指定できなかった
そのため、グローバルに顧客を持つ企業では、現地時間とずれたタイミングでメールが送信されることがありました。
今回の改善でできるようになったこと
- コンタクトのタイムゾーンで遅延を設定
→ 例:顧客の現地時間で午前9時にメールを送る
- 日時プロパティーを基準にした遅延設定
→ 「次のアポイントメントの1時間前にSMS送信」など、時間単位での遅延が可能
- 柔軟なタイミング制御
→ 「日付+何時間前/何分後」など、細かく設定可能
設定方法
(1)ワークフローのアクションパネルで [遅延] を選択

(2)「カレンダー日付」または「日付プロパティー」を基準に設定

(3)「コンタクトのタイムゾーンを使用する」オプションを選択

※注意:このタイムゾーン設定は「コンタクトワークフロー」にのみ適用されます。
アカウントのタイムゾーン
HubSpotの「アカウント設定」で指定されているタイムゾーン(例:日本時間 UTC+9)を基準に、日付や時間を判定します。
コンタクトのタイムゾーンを使用
HubSpotが自動的に検出した「各コンタクトのタイムゾーン情報(IPアドレスなどから推定)」を基準に、日付や時間を判定します。
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