HubSpot「業界専門資格バッジ」のうち「メディア&電気通信バッジ」を取得しました
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新聞事業の読者データ統合・CRM活用支援の実績が評価
株式会社JBNは、HubSpot Japan株式会社が認定する「業界専門資格バッジ(Industry Expertise Accreditation)」のうち、「メディア&電気通信バッジ」を取得したことをお知らせいたします。
本バッジは、特定の業界において深い専門知識と優れた顧客支援の実績を持つHubSpotソリューションパートナーにのみ授与されるものです。今回、JBNでは信濃毎日新聞株式会社、株式会社新建新聞社をはじめとする新聞社・メディア企業への支援実績が評価され、本バッジの取得に至りました。
HubSpot「業界専門資格バッジ」とは
「業界専門資格バッジ(Industry Expertise Accreditation)」は、HubSpotが自社のソリューションパートナーを対象に認定する制度で、特定の業界において深い専門知識と、顧客に対して優れた成果を継続的に提供してきた実績を持つパートナーに授与されます。対象は11分野にわたり、1社のパートナーが取得できるバッジは最大3業界までと定められています。
メディア&電気通信は、この11分野の中でも収益構造の転換が最も鮮明な業界の1つです。部数と広告という従来の収益は縮小し、読者との直接の関係を収益に結び直すことが求められています。この転換には、CRMの導入技術だけでなく、編集・販売・広告という部門ごとに分かれた業務プロセスの理解、有料購読や会員制度の設計、購読者データと広告事業の接続といった、メディア特有の課題への理解が必要になります。
バッジの審査で問われるのは、導入実績の多さではありません。その業界の商習慣と業務プロセスを理解したうえで、顧客のビジネス成果に直結する支援ができているかどうかです。メディア&電気通信バッジの取得は、新聞社や出版社、専門メディアに対するJBNの支援が、HubSpotからこの水準にあると認められたことを意味します。
JBNは今回のメディア&電気通信バッジに加え、不動産業界バッジ、製造業バッジも取得しており、3業界すべてでバッジを取得する数少ないパートナーの1社となりました。
なぜJBNはメディアバッジを取得できたのか
新聞社をはじめとするメディア企業では、紙媒体の購読者情報、デジタル版の会員情報、Web閲覧ログなどが部署ごとに分断され、読者一人ひとりの実態を横断的に把握できないという課題が共通して存在します。
JBNは契約者管理システムや会員システムとHubSpotを連携させることで、これらのデータを一つのID基盤に統合し、編集・営業・マーケティングなど全部署が同じ読者データを見ながら意思決定できる仕組みを構築してきました。解約防止のための自動配信施策や、データに基づく新規会員獲得施策など、読者データを「使える資産」に変える一連の支援を重ねてきたことが、今回のメディア&電気通信バッジ取得の評価につながっています。
この支援の背景にあるのが、次に示すJBNのメディアモデルです。
JBNが提唱する新たなメディアモデル
メディアの収益は長らく、部数と広告という2つの合計値で語られてきました。合計値は、読者一人ひとりが何に関心を持ち、どこで深まり、どこで離れたのかを説明しません。数字が動いても、原因は推測に頼るしかありませんでした。
JBNが提唱するのは、読者との関係を「出会う・深める・参加する・支える」という4つの体験の連なりとして設計し、その中心に読者データ基盤(CRM)を置くメディアモデルです。体験のたびに読者の行動がIDで蓄積され、蓄積が次の体験の精度を上げる。この循環そのものを事業構造にします。
読む:出会いの体験をつくる
入口はコンテンツです。一次情報をAIで多様なフォーマットに展開し、動画・音声・SNS・メールに広げ、AEOで検索や生成AI経由の接点を確保する。ここで重要なのは、閲覧が匿名のPVで終わらないことです。閲覧データと属性データが読者データ基盤にIDで蓄積されて初めて、次の段階が成立します。
深める:理解が深まる体験
蓄積された関心をもとに、検索とパーソナライズ表示を編集視点で組み合わせます。同じ記事を全員に見せる配信と、その読者の関心に沿って優先順位を変える配信では、読んだ後に起きることが違います。ここでの検索・閲覧履歴もまた基盤に戻り、読者像の解像度を上げます。
参加する:関係が生まれる体験
関心が高まった読者を、申込・来場・対話・交流という顔の見える接点へ誘導します。イベントとコミュニティは、画面上では生まれない信頼をつくる場です。参加・交流データが基盤に加わることで、読者は「閲覧する人」から「関係のある人」へと基盤上でも変わります。
ファン:共感・信頼が支える
2度目に読者データ基盤を通過したとき、そこにあるのは読者プロファイル、関心セグメント、成果レポートです。これが媒体社にとってはコンテンツ販売・広告配信・協賛イベントの根拠になり、事業会社にとっては購買・問い合わせ、そして応援・推奨・紹介という顧客としての成果になります。広告営業は「何人に届くか」ではなく「どんな関心を持つ読者に届くか」を提案できるようになります。
収益をコンテンツと体験へ再投資する
ここで生まれた収益を、次のコンテンツと次の体験に戻す。この循環が回り始めると、読者理解は施策ごとに使い捨てられる分析ではなく、事業のたびに厚みを増す資産になります。4つの体験は独立した施策ではなく、順番に依存しています。識別できなければ深められず、深まらなければ参加へ誘導できず、参加がなければ信頼に基づく収益は設計できません。HubSpotはこの循環を1つの基盤に載せるための手段であり、目的ではありません。
JBNの実績例
信濃毎日新聞株式会社 様
信濃毎日新聞デジタルは、信濃毎日新聞株式会社が運営する、長野県や全国、世界の政治、経済、社会、スポーツなどのデジタルコンテンツを提供しているニュースサイトです。JBNでは信濃毎日新聞デジタルのリニューアルに際し、デザインの方向性に関わる、構造設計と情報設計、サイトデザインを行いました。またこれを導き出すための調査を担当しました。
JBNについて
株式会社JBNは、「対話から、導く」をブランドメッセージに掲げ、HubSpotを軸としたCRM構築とWebサイト構築を通じて、企業の顧客体験(CX)設計とビジネス成果の追求を支援する会社です。2002年の設立以来、長野・東京の両オフィスを拠点に、地方紙から全国紙まで新聞社を中心としたメディア企業への支援を数多く手がけてまいりました。
オンライン・オフラインに散在する顧客データを統合し、業界特有の商習慣や営業・購読プロセスを深く理解した上で、戦略設計から実装、運用定着までを一気通貫で支援できる点がJBNの強みです。
HubSpotの認定パートナーとしてプラチナティアを獲得しているほか、メディア&電気通信・不動産業界・製造業の3業界で業界専門資格バッジを取得しています。
JBNからのご挨拶
株式会社JBN
専務取締役 坂田 大輔

このたびJBNは、HubSpotの「業界専門資格バッジ」のうち、メディア&電気通信バッジを取得しました。
私たちが大切にしてきたのは、HubSpotやWebの機能から考えるのではなく、まずその業界と、そこで働く人たち、そしてその先にいる顧客や読者を深く理解することです。
特にメディア業界では、新聞社をはじめとする皆さまと取り組む中で、読者との関係そのものが変わろうとしていることを感じています。これまでメディアの成果は、どれだけ多くの人に記事が読まれたかというPVで測られてきました。しかし有料会員を増やし、関係を続けていくためには、「何人が読んだか」ではなく「誰が、何を、どのように読み続けているか」を知る必要があります。成果の単位がPVから読者一人ひとりのIDへと移っているのです。
そのために重要になるのが、これまで分かれていたWebの行動データと会員・購読データをつなぎ、編集・営業・マーケティングが同じ読者像を見て判断できる基盤です。CRMは単なる顧客管理の仕組みではなく、企業やメディアが「誰と、どのような関係をつくっていくのか」を考え、実践するための土台だと私たちは考えています。
今回の認定をひとつの節目として、これからも業界ごとの課題や可能性に深く入り込みながら、お客様と一緒に問いを立て、Web、CRM、コンテンツ、データをつなぎ、その業界に本当に必要な仕組みをつくっていきます。
共に歩んでくださっている企業様からのコメント
信濃毎日新聞株式会社
メディア局 ニュースメディア戦略部次長 福澤 昌史 様
この度は『メディア&電気通信バッジ』の取得、誠におめでとうございます。
JBN様にはHubSpot導入から現在に至るまでご支援いただき、信濃毎日新聞デジタルのマーケティング戦略の土台を一緒に作ってまいりました。感覚値ではなく確かなデータに基づく施策を展開できるようになったのも、JBN様のお力添えがあってこそです。
新聞社という特殊な業界にも知見が深く、信頼できる『伴走者』としてなくてはならない存在です。JBN様のさらなる飛躍と今後の力強いサポートに期待しております。
株式会社新建新聞社
代表取締役社長 三浦 祐成 様
JBN様はメディア企業への支援実績が豊富で、私たちの業務プロセスや事業特性をよく理解したうえで提案やサポートをしていただいています。単なるツール導入支援にとどまらず、業界の状況に即して一緒に仕組みを作り上げていただけることを心強く感じています。
現在、新建新聞社では「メディアアメーバ」と呼ぶ新たな専門メディア像の実現に向けてシステムや業務の変革を進めていますが、JBN様との取り組みは全社的に新しいチャレンジへ踏み出す良いきっかけになっています。今回のメディア&電気通信バッジ取得を心よりお祝いするとともに、今後もさらなる活躍を期待しています。
HubSpot Japan 株式会社
Partner Development Manager 岩倉 史門 様
今回のメディア領域における業界バッジの取得、誠におめでとうございます。新聞社や企業のオウンドメディアへの継続的な支援を通じ、単に情報を発信するだけでなく、企業と読者、人と人とのつながりを生み、その関係性を新たな価値へ育てていくJBN様の取り組みは、HubSpotが掲げる「Grow Better」にも通じる重要な活動だと考えております。
生成AIによって誰もが容易に情報を生み出せる今、メディアに求められるのは発信の効率化にとどまらず、企業や媒体ならではの視点と責任によって、信頼に基づくつながりを築くことです。メディアを通じて生まれた接点や関係性、そこから蓄積された知見やアセットを、さらなる事業機会や成長へと転換していくJBN様の支援は、AI時代において一層大きな意味を持つものだと感じています。
今後もJBN様とともに、企業やメディアが自らの価値をより多くの人に届け、つながりを新たな成長へつなげていけるよう支援できることを、心より楽しみにしております。
※多くの企業様にレビューのコメントをいただいております。こちらもご覧ください。
https://ecosystem.hubspot.com/ja/marketplace/solutions/jbn
株式会社JBNについて
会社名 株式会社JBN
代表者 代表取締役社長:室賀 英二
設立 2002年
所在地 東京オフィス:〒162-0805 東京都新宿区矢来町50-2
長野オフィス:〒380-0845 長野県長野市西後町1550
事業内容 HubSpotを活用したWeb・CRMの導入・活用支援
URL https://www.jbnet.jp/
HubSpot Japan株式会社について
HubSpotは、AIとCRMを搭載したAgentic Customer Platform(エージェンティック・カスタマープラットフォーム)を提供しています。マーケティング、営業、カスタマーサービスの各チームを支援するAIエージェントと統合型のCRMを中核に、企業の顧客体験を一貫して最適化します。顧客を惹きつけ、信頼関係を築き、顧客満足度を高めることで自社も成長していく「インバウンド」の思想の実践を支援します。企業の各成長フェーズのニーズに合わせて柔軟に拡張することが可能で、現在世界135ヵ国以上で約288,000社に導入されています。
https://www.hubspot.jp/
セミナー開催:「AIを使いこなし、人間らしさで選ばれる。メディアと企業の新しい姿」
9/17(木)・9/29(火)に、AI検索時代のメディア運営のあり方を語るセミナーを開催します。
8/4(火)にオフラインイベントとして開催し、大変ご好評をいただいたため、オンライン配信が決定したものです。ぜひご参加をお待ちしております。
<本件に関するお問い合わせ先>
HubSpotに関するお悩み・お困りごと等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
・問い合わせフォーム:https://www.jbnet.jp/contact/inquiry
・TEL:026-214-5151
・E-mail:jbn-pr@jbnet.jp
